上西小百合衆院議員にとっての向かい風は我々にとっての追い風?
こんばんは、金船です。
上西小百合衆院議員のTwitterでの発言が炎上していますね。
この発言に関しては、試合の辛口の感想とギリギリで受け取れなくもないと思います。親善試合は遊びという部分はいかがなものかと思いますが、これも個人の捉え方の一つと見ることもできます。
それでも発言したのが現役の国会議員、ことさらに“浪速のエリカ様”(上西議員の愛称)であったがためにここまで話が大きくなってしまったのでしょう。
この発言が“浪速のスピードスター”(忍足謙也の愛称)のものであれば、もっと違った盛り上がりを見せたっちゅー話や。
その発言に釣られた一部の“正義の味方”たる国民たちが噛みつき、噛みついてくる国民に上西議員がまた噛みついて売り言葉に買い言葉。
あとは殺害予告が出て警察に被害届を〜というテンプレ的な展開を見せております。
これに関してはどちらの擁護をするつもりもなく、というかどっちもどっち的な感想を抱いています。
ところがここで、上西議員の正しい使い方を提唱している男がいます。
はい、例によってキングコング西野さんです。
炎上をコントロールできているという意味では火拳のエース役もいけるでしょうが、ワンピースファンは許さないでしょう。
このブログの中で西野さんは「上西先生を批判したところで何も出てこない。」とおっしゃっていますが、まさにその通りだと思います。
そしてこんなこともおっしゃってます。
基本的に僕は「すべて『ヨット』のように捉えた方がいい」という考えだ。ヨットは、追い風でも進むし、向かい風でも、帆の傾け方次第で前に進む。やっかいなのは「無風状態」で、この時ばかりは手のうちようがない。人生も、そして広告も、このヨットのように捉えればいい。僕らはすぐにマイナス要素(向かい風)を消そうとするけれど、向かい風が無くなった先に待っているのは『停滞』だ。追い風であろうが、向かい風であろうが、"そこに風が吹いていれば全て追い風"という認識を持って、あとは帆の傾け方を工夫すればいい。上西先生は強烈な風だ。よってたかって全員で潰すなんてもったいない。使った方がいい。※公式ブログより一部抜粋
これはご自身の著書『魔法のコンパス』の中でも説明がされていますが、追い風だろうが向かい風だろうが、風は風なんだから動力にしちゃおうってことですね。
この考え方には賛成で、その利用の仕方も説明も相変わらず簡潔で分かりやすいです。分かりやすいのですが、今回の件に関しては疑問が生まれます。
その疑問というのは“我々に吹いているのは追い風なのか向かい風なのか”というのと、“逆に上西議員側に吹いてるのはどっちなのか”というもの。
まぁ状況を見る限りは上西議員側に向かい風が吹いているようにしか見えません。全盛期の西川貴教さんくらい向かい風吹いてます。
かといって我々にとっては追い風が吹いているかと言われればそれも違うような気がします。もしかしたら叩いてる人たち目線で見ると、吹いてるのかもしれませんが。少なくとも私は何の風も感じていません。
つまり何が言いたいかというと、上西議員は自分のTwitterでの発言という種火を燃やして、それに対する反論という向かい風を送り込み、その火をどんどんと大きくしているのではないかと。
だからこそ西野さんも、その上西議員側に吹いている向かい風を自分たちの追い風として利用してやろうよと言っているのでしょう。
あれ、これいわゆる炎上商法じゃん。
そしてこの炎上商法の先にあるものがどうしても“認知度の拡大”にある気がしてなりません。
西野さんや堀江さんやはあちゅうさんなどに見られる炎上は、自分たちの意見を言い、それが気にくわない、認めたくないという人間によって燃やされてしまうもの。つまり放火される側の炎上。
放火される側の炎上には、最終的には燃やされた側が正しいことが多く、その炎上の先には“信用”があります。炎上し、議論が行われる過程で“認知”も得られますが、そこが目的ではない。
一方で上西議員がやっているような、自分で火を点ける炎上は“認知”こそが目的。広く知られること自体が目的です。その意味でいえば今回の騒動は思惑通りなのでしょう。
自ら向かい風を起こし、広く“認知”を得ることに成功した上西議員ですが、そこには“信用”が全くないのでそもそも意味があまりないでしょう。
これからの時代は“認知”よりも“信用”。これも西野さんが何度も主張していることです。
そうやって起きている(起こしている)無意味な風でさえも、自分たちの動力にしてしまおうというのが、西野さんの考えです。どちらが賢いかは一目瞭然。
そんな西野さんの考え方が読める『魔法のコンパス』は一読の価値ありです。
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ラーメン二郎千住大橋駅前店に行ってきました2
7/17(月曜日)
13:15
千住大橋駅に到着。千住大橋駅前店は食券を先に買ってから列に並ぶので、改札を抜けてすぐに左に曲がりそのまま食券を買いに行く。
小ラーメンと生卵の食券を買って、店舗に沿って出来ている15人弱の列に接続した。もっと長い列を予想していたため、ラッキーといえばラッキーなのだが、この暑い中を並んで熱いラーメンを食べようなんて正気の沙汰ではない男気に溢れている。
今日は祝日のため、臨時で営業していたり逆に休みだったり普通に定休だったりと、営業している二郎を探すのが大変だったので、明日にでもどこかの二郎に行こうかと思っていた。
本日は昼の部のみ臨時営業!!!
— ラーメン二郎 千住大橋駅前店 (@senjujirou26) 2017年7月17日
マー油あります!!!
ラー油もあります!!!
マー油は苦味とニンニクが苦手な方は絶対に頼まないで下さい……
頼み方はラー油と一緒です。
ラー油とマー油は紛らわしいのでハッキリとお伝えお願いします!!! pic.twitter.com/XvsL7bVzFF
これである。近頃この限定トッピング的なのに弱い。ん〜日本人。
13:38
今日は突発イベント的に1人での参戦のため、大人しく本を読みながら列に並んでいた。
助手さんが列の人数を頻繁に確認しているとは思ったのだが、新たに列に並ぼうとしている方にお断りをしていた。おそらくこの辺りが麺切れの時間だったと予想される。
列は私が並び始めてから麺切れ(したであろう時間)までほぼ同人数で、減りもせず増えもせず15〜20人が並び続けていた。
13:47
店舗前の列先頭の丸椅子で待っていると、助手さんが麺量の確認にきたので聞いてみた。
私「小豚に変更できますか?」
助手さん「できますよ。現金(150円)ご用意してお待ちください。」
めっちゃ丁寧にめっちゃ爽やかに対応していただけた。ありがとうございます。
13:53
席が空き助手さんからお声がかかったので着席。小ラーメンと生卵の食券と100円玉と50円玉をカウンター上部に置く。
助手さんが小ラーメンの食券(青い食券)を小豚の食券(黄色い食券)に変更してくれた。そしてそのタイミングで生卵も提供された。
14:05
店主さんよりお声がかかる。
店主さん「ニンニク入れますか?」
私「ニンニクアブラマー油で」
小豚(850円)ニンニクアブラマー油+生卵(50円)
丼を受け取る時の器の熱さに驚き。表面の液体アブラが今日も湯気をブロックし、熱さをいつまでもキープ。
今日の豚も箸で持ち上げるとホロホロと崩れてしまうくらい柔らかいもの。味も染みててうまい。豚増してよかった。
固形アブラと野菜の上にかかったこの焦げ茶色のものがマー油。焦げたニンニクの風味が、いつもの刻みニンニクとはまた違うアクセントになっていた。それが野菜によく合う。ラー油よりこっちの方が好きかも。
野菜とマー油を絡めたものを豚に乗せたもの。分かりづらくて見た目がアレですが。味は抜群にうまい!
本日の麺とスープ。デロ麺と呼ばれる柔らかく茹でられた麺。液体アブラと醤油の2層スープ。この2層スープ、というか液体アブラのおかげで本当に最後まで熱々の状態で食べられる(2回目)。
今日はちょっと醤油が薄いと感じたが、マー油のパンチがそれを補ってくれていた。むしろそれ狙いの調整だった?
14:15
丼いっぱいにギチギチに詰められた(イメージ)麺と熱々スープ(3回目)に加え、直前で増した豚のこともあり苦戦するかと思いきや、全体的に高クオリティなためペースを乱さず完食。
この2分後には電車に乗っているという駅からの近さも魅力的。これでもう少し行列が落ち着けばもっと通いたい...。あと日曜営業してくれてれば...。
なんてことを考えながら家路に着くのであった。
<おまけ>
帰りにパフォーマーの方に遭遇した。結構な人だかりができていた。最近こういった路上などでのパフォーマンスなどに足を止めてしまう。
SHOW STYLEのところにも書かれている通り、“コミカルトーク”と“スタイリッシュなジャグリング”を楽しませていただいた。(動画も撮影したのだが、許可取ってないので貼れません)
気になった方は是非オフィシャルサイトに飛んでみていただきたい。(こっちは許可とりました)
誰にも頼まれてないけど禁煙します
こんばんは、金船です。
突然ですが禁煙します。禁煙ていうかタバコやめます。
元々21歳から吸い始めるという非常に稀な人間だったのですが、過去に1度だけ禁煙したことがあります。
今の彼女と付き合う前に吸っていたのが“わかば”という安いタバコだったのですが、彼女と知り合った直後くらい(付き合う前)に禁煙しました。理由が「(今の彼女の)元カレが吸ってたやつだから臭いがちょー嫌だ。」という一言でした。
そこで私は銘柄を変えるという判断ではなく、タバコそのものをやめるという判断を下しました。男前です。
なんやかんやでその3ヶ月後くらいには銘柄変えてまた吸い始めちゃったんですけど。クソ野郎です。
それが確か3年前だったので実に3年ぶりの禁煙です。
2020年の東京オリンピックに向けて、“受動喫煙防止法”の施工が話題になるのとともに、屋内全面禁煙の動きが徐々に進み、飲食店などでも全面禁煙の店舗が増えてきています。
そうでなくても町の喫煙スペースなども減っていて、外出時にタバコを吸うことが困難になっていました。タバコを吸って落ち着こうと思っても、吸える場所を探して時間を浪費してしまう。
はっきり言って時間が勿体なかったので、しばらくは家か喫煙者の友人宅でしか吸わないようにしていました。
その生活をしばらくしていると、今度は家で吸う時のためにわざわざ外に買いに行くという行為が面倒になりました。タバコはAmazonや楽天では買えませんからね。
外で吸えないし買いに行くのも面倒臭いという理由での禁煙です。そのついでに体も健康になればくらいに思ってます。周りに迷惑かけないですしね。
そもそもマナーの悪い喫煙者のせいでタバコ吸ってる奴ら全員しょうもないみたいになってるのも嫌でした。確かにタバコ吸ってる時点でしょうもないんですが、そこと一緒にされるくらいならいっそ吸わない方がいいと。
「家にあるタバコを全部吸い終わったらタバコやめる。」
そう彼女に宣言してから1ヶ月弱が経ち、昨日ようやく最後の1本を吸い終わりました。前回の禁煙では家にタバコが残っている状態で、いつでも吸える状態だったのが失敗の原因でした。多分。
今回は新たに購入しない限りは吸えません。なので余裕でやめられると思っています。
唯一の心配といえば喫煙者の友人宅ですが、禁煙しているからと言って面白がって無理に吸わせようとしてくるような輩でもないので、あとは自分の意思のみ。
今日がその禁煙の1日目なわけですが、今のところ猛烈に吸いたいとかそんな感情が一切ないので大丈夫そう。
このブログで禁煙宣言をすることで後に引けない状況も作り出しました。
今度タバコについて触れる記事を書いたとしても、それが禁煙失敗の話題にならないように気を付けることをここに宣言いたします!
1分でチケットが完売する西野亮廣さんのイベントはどの層に需要があるの?
こんばんは、金船です。
“西野亮廣と西野を嫌いな4人の男達”のチケットの一般発売が本日開始されました。
そして1分で完売したそうです。
1分で完売した「西野亮廣と西野を嫌いな4人の男たち」の一般チケット。
— 飛田 将行/とびたまさゆき (@orange3set) 2017年7月15日
セブンのロッピーを連打してゲットしました!
「絶対に負けられない戦い」がそこにありました!!
すごい人気でとても驚きました。先行の抽選販売ですんなりとチケットを確保できたので、今思えばとてもラッキーだったんだという実感が。
goldship9.hatenablog.com
このイベントを知った時に面白そうだと感じ、勢いで先行販売に申し込んでいました。とりあえずチケットの先行抽選に申し込んでから、彼女を誘いました。
実は先月の終わりにも西野さんのイベントのチケットを申し込もうと思っていました。こちらは行こうか行くまいか無駄に悩み、彼女を誘って了承を得てから購入画面に進みました。その間に売り切れという悲しい結果に...。
この時に、無駄に悩むくらいならとりあえず行くこと、そして自分の行きたいところに誰かを誘うのであればチケットを確保してからということを学びました。考える前にまず行動。
前回の反省を生かした行動のおかげで激戦のチケット争奪戦を勝ち抜いた私なのですが、ここで一つ疑問が生まれました。このイベントってどの層に需要あるの?
西野さんの“認知”ならぬ“人気”ぶりを考えたら1分で完売というのも頷け...世間的な好感度は低いものの、その天才ぶりに惹かれたファンの数を考えればまぁ分からなくもないかもしれません。
しかし今回のイベントは西野さんの処刑だとご本人もおっしゃっています。忌々しいライブだという表現をしております。そうなればファンとしては、自分の好きな人がボコボコになる姿を見ることになります。
一方西野さんを嫌いな世間の大部分の人間からすれば、西野さんがメインのイベントに来るはずがありません。西野さんを嫌っている人たちからしてみたら、その姿が眼に入るのも嫌なはずです。ましてやお金を出してまで見るなんてことはないでしょう。
ファンからしたら見ていられない、アンチからしたら西野さんが出ているというだけで見るに値しない。どちらでもないという人はきっとこのイベント自体に興味がない。だったらどの層が1分という短い時間にチケットを買ったのか。
これは単純に“面白そうなこと”に対してすぐさま飛びつける人たちではないでしょうか。好きとか嫌いとかではなく面白いと思うからその目で確かめてみたいという人たち。
そして西野さんのファン層というのは、その“面白そうなこと”への瞬発力が高い人が多いのだと思います。もしくは私のように、今後そのような行動力を身につけていきたいという人もいるでしょう。
そういったオモシロ瞬発力の高い人やこれから鍛えたい人は、自分が応援している人の処刑されている姿だろうと面白がって集まってしまうのかもしれません。
西野さん自身がこれだけ嫌がっているのも前フリにしか感じていないのでしょう。私も前フリだと思ってイベントへの期待値は膨らむばかりです。
もちろん本当にただただ処刑を受けている姿なんかは見たくありません。
「えんとつ町のプペル 光る絵本展inイオンモール堺鉄砲町」の時に受けた、“信頼関係のないイジリ=イジメ”を見たいのではなく、ゴッドタンのような面白おかしい処刑になることを期待しています。
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否定をして潰すよりも、肯定して育てたい
こんばんは、金船です。
堀江貴文さんがNHKの番組に出演した際に着用していたTシャツが、世間をざわつかせていますね。
これについては賛否両論あるようですが、否の方に反応したNHKは謝罪をしました。一方の堀江さんはというと、
しかしNHKの影響力半端ねーな。ヒトラーがピースマークでNO WAR叫んでるTシャツ何回も着てたけど初めて炎上してる笑。どっからどう見ても平和を祈念しているメッセージTシャツにしか見えないだろこれ笑。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2017年7月12日
ZOZOで買ったんだけどこのTシャツバカ売れだろうな。。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2017年7月12日
強気の発言です。何も悪いことをしていないので当然ですね。
この騒動を受けてTシャツがバカ売れになるという目の付け所が、私の中では衝撃的かつ面白い部分でした。
SNSが普及したことによって、視聴者の声がリアルタイムに届き、番組の放送中にも視聴者同士で意見の交換ができるようになりました。今までのように‟与えられた娯楽”を楽しむというよりも、‟参加型の娯楽”を楽しむという世の中に変化してきています。
一方で‟正義”を振りかざした視聴者が好き放題言って、それがテレビ局やスポンサー、タレント本人に届くまでの距離と時間はグッと短くなりました。今回のTシャツの件も、NHK側は番組の終盤では謝罪していますしね。
こうなってくると今後はテレビ番組に出る際の衣装や私服に今以上に厳しいチェックが入るかもしれません。チェックが厳しくなればテレビの画面には面白みのない似たような服で溢れるのでしょう。
そうなってくると視聴者は言うのです。
「最近テレビ見てても同じような服ばっか着てる人多くてつまんない。」
いや君らがそうしたんだよ?ヒトラーぽいTシャツに対してヒトラーを想起させるから不愉快だって言って謝罪させたんだよ?
謝罪したNHK側としては、今後同じような批判を受けないようにするでしょう。他の民放さんなんてNHK以上に視聴率を気にします。スポンサー企業の損失に繋がることは出来ないと言って、自主的に規制することは想像に難くありません。
きっとこれまでも色々な事件の裏で番組制作側が規制を行ってきたのでしょう。視聴者の意見を取り入れ、視聴者の機嫌を窺っているスポンサーの顔色を窺って、番組を作ってきたのでしょう。
視聴者は自分の気に入らないものに対して‟正義”を振りかざして抗議をします。その抗議の結果、番組の製作サイドは視聴者の意思を忖度した番組作りをします。(忖度って一度使ってみたかった)
自分たちの意見が取り入れられた番組を見た視聴者は思います。「同じような番組ばかりだし、刺激がなくて面白くない。」こうしてテレビ離れが進みます。
自分たちの気に入らないものに対してそれらしい言葉を並べて批判した結果、そのコンテンツを潰してしまう。
しかも自分たちが潰してしまったにも関わらず、他のコンテンツを見つける努力もしないし方法も知らないので、コンテンツ(ここではテレビ)に文句を言いつつしがみつくのです。
これってとても勿体無いと思うんです。面白いことをするための畑(テレビ)はあるのに、その土ではあれは育たない!これを育てろ!と言ってズカズカと土壌を踏み荒す。そして育ちきる前にこれもダメだと言って摘み取ってしまう。
その結果畑は荒れ、どんな作物も育たなくなってしまいます。しかしその荒れた畑にもまだ文句を言い続けるのです。賢い人たちは畑を離れ、もう違う場所に移動して新しい作物を作ったり、海に出て漁をしたりしているのに。
自分たちが面白いと思うものを残していきたいのであれば、否定や粗探しをするのではなくて、どうすれば面白くなるのかを考えた方が生産的だと思います。
この人たちのように。
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えんとつ町のプペル展in大阪がもよん〜後日譚〜
こんばんは、金船です。
約1ヶ月ほど前にいきなり思い立って、弾丸で行った“えんとつ町のプペル展in大阪がもよん”。あの日の思い出は未だ色褪せることなく私の胸の中で輝き続けています。だってまだ1ヶ月経ってないし。
冗談ではなくあの日を境に私の人生はちょっぴり変わったと思っています。何ヶ月、何年経っても色褪せないくらいの思い出とともに。
人見知りで出不精な私が、知人が誰1人いない町に事前の下調べをほぼしないで、高速バスを使って行ったこと。
goldship9.hatenablog.com
その理由がSNS上で自分達のイベントを盛り上げようと、懸命になっているスタッフさんに会いたい、そのイベントに参加したいというものだったこと。
知らない町での知らない人との交流があんなにも楽しいと気付けたこと。
沢山のアーティストさん達との触れ合いで、何かを生み出してそれによって誰かを喜ばせることがいかに素晴らしいかを知れたこと。
goldship9.hatenablog.com
どれもこれもが私にとっては未知の世界で、どれもこれもが私にとってのいい刺激となりました。
この時に知り合えた方達とは引き続きSNS上でのやり取りが続いています。本当にありがたいです。特に連絡先を交換しなくても引き続き繋がることができる、とてもいい時代になりました。
そんないい体験をして千葉に帰ってきた数日後、個展で運営リーダーをされていたまりあさん(@nyaria1001)から嬉しいお知らせがTwitterのDMに届きました。
最終日とその前日に先着で配布されていたポストカードを、なんと私の自宅まで送っていただけるというのです。
【えんとつ町のプペル展in大阪がもよんより 今までの感謝をこめて】
— えんとつ町のプペル展in大阪がもよん (@poupelleosaka) 2017年6月23日
24日(土)10時の開場からポストカードを先着1500名様(前売&当日券購入対象の年齢の方、1人につき1枚)プレゼントさせていただきます。品切れ前に是非手にいれてください。
(中の人:まりあ)#プペルがもよん pic.twitter.com/2OkW7ROdFH
しかも私の分と、いつの間にかInstagramの方で繋がりができていた私の彼女の分。いつの間にか繋がっているというのもとても嬉しかったのですが、そんな貴重なものを送っていただけるということに驚きでした。
そしてDMで住所を聞かれたのですが、もうなんのためらいもなく教えますよね。1回しか顔を合わせたことはないけど、もうそこには“信用”が生まれてましたから。
そのご連絡をいただいてから約3週間。神戸から届いたものがこちら!
撮影は彼女にお願いしました
ポストカードが届くつもりでいました。私と彼女の2人分で2枚のポストカードが。
いやなんか色々届いてますよ!まずポストカードだけでも4枚+1枚きましたよ!
その+1枚は直筆でのお便りだったのですが、これがまた嬉しいことを書いてくださってるんです。ポストカードを送ってくださるだけでもありがたいのに、わざわざそのうちの1枚にメッセージを添えてくださるなんて思いもしませんでした。
それ以外にも缶バッチやら塗り絵やらもすべて2人分ご用意してくださいました。こんなに送られてくるとは思っていなかったので、本当にびっくりでした。嬉しい悲鳴ってやつですね。
中でも注目はネイルシール。こちらのみ1枚でした。30歳で男でおまけにフリーターがネイルシールを貼るというのは考えづらいですからね。お手紙にもその旨が丁寧に書かれていました。
つまり、これは私の彼女のために送ってくれたものなのです。大阪に行ったのは私だけで、実際には面識があるのはもちろん私だけ。にも関わらず彼女の分のネイルシールが入っていたことに感動しました。
私がブログを更新してFacebookでシェアするとほぼ必ずコメントをくださるまりあさん。いつもありがとうございます。無事に届きました。ありがとうございます。
そして読んでくれているかもしれないがもよんスタッフの皆様。この場でもう一度お礼を申し上げます。本当にありがとうございます。
あの素敵な面々には絶対にもう一度会いたいし、なんだか不思議と会える気がしています。彼女にも紹介したいし、逆にみなさんに彼女を紹介したい。
とりあえず10月のみなとみらいでそれが実現するような気がして、今からワクワクしております。
あ、それとこの素敵な贈り物が届くよりずっと前にも神戸から送られてきたものがあります。
大阪からの帰りのバスの中に置いてきてしまったらしいんですねー。
電話で問い合わせたら「神戸まで取りに来るか、着払いで郵送か好きな方を選びな」と言われたので(もっと丁寧に)、迷わず送ってもらいました。
忘れ物には気をつけましょうね。
嫌われているけれど信用されているけど処刑される男
こんばんは、金船です。
最近ラーメン食べたり遊んでばかりなので、ここらで少し真面目なお話を。
私はキングコング西野さんの公式LINEを友達登録して、たまに喧嘩をしています。
そして公式ブログの更新があると公式LINEでお知らせしてくれます。
通知も普通にされるので、誰かから連絡きたと思ったらブログの更新のお知らせだったということがよくあります。ブログの更新:知人からの連絡=9.5:0.5くらいの割合であります。
いつも楽しく拝見しておりますが、今日公開された記事が特に共感できる内容だったので、リンクを張らせていただきます。
先日我が家でもこの話題になりました。彼女が昔大好きだったというLoveなマシーンのアイドル。現在のInstagramの画像が、ほとんど何かしらの商品と写っているものばかりで悲しくなってしまったそうです。それで稼ぐしかないのかと。
ネットやSNSの爆発的な普及によって、宣伝の方法にも変化が現れています。TVに出ている誰でも知っていようなタレントさんと同じように、誰もが広告塔になれる時代になっています。
そんな“全地球人総広告塔時代”に必要になってくるもの、それは“人気”や“認知度”よりも“信用”である。と認知度はあっても人気のない西野さんはおっしゃっています。
「この人が紹介していたりオススメしているものなら本当にいいものなんだろうな」という信用こそが、人が動く理由につながる時代になってきています。そしてこれから先はますます信用が大事になってくるでしょう。
信用が大事な時代に取り残されないように、少しずつでも自分のいいと思ったものを発信して、信用を稼いでいかなくてはいけません。恐ろしいくらいに人気はないけど、認知度と信用がべらぼうに高い西野さんを見習いたい。
そんな西野さんがボッコボコに処刑されるというイベントチケットが、7/8に先行抽選発売されていたので応募しました。
そして当たりました。
自分がほぼ100パーセントの信頼を寄せている西野さんが処刑される。そんなイベントが楽しみで仕方ありません。