引き分け覚悟で深夜バスに挑戦した30歳のフリーター
こんばんは、金船です。
昨日はブログの更新をサボってしまいました。というかいつも更新しているパソコンを持っていなかったため、更新できませんでした。携帯からもできるはずなのにそれもしなかったのには理由があります。
先日のブログにも書いたようにちょっとした思いつき(と見せかけた一大決心)でバスに乗り大阪へと向かいました。深夜バスだったので消灯時間があり携帯が使えなかったという単純な理由です。
端的にいうと、私は今回の大阪弾丸旅行で、刺激的で有意義で中身の濃いそれでいてとても朗らかな1日を過ごせました。本当に心から行って良かったと思えます。よく行動に移したぞと自分を褒めたいです。
その様子を報告したくてうずうずしています。でも明日以降にしたいと思います。なぜなら今こうしてブログの更新をしている瞬間にも睡魔が襲っているのです。
寝る間も惜しんでお伝えしたい気持ちもありますが、しっかりと脳が起きている状態で、自分の中で納得のいく形でお伝えしたいと思います。今日しっかり寝て明日以降にきちんと記事にします。
なので今日は主に楽しかった旅のほんの少しの辛い部分、裏話的な話題をお届けしようかと。というかタイトルからも分かる通り深夜のバスは覚悟しててもそこそこ辛いよーという話ですね。
一応お断りしておきますが、この交通手段を選んだことに後悔はありませんし、機会があれば選択肢に入ってくるくらいに便利なものだと思います。夜行バスという手段があったからこそあの最高の体験ができたのですから、とても感謝しています。
ただ弊害もあるわけでして。それが今日一日私が戦い続けている睡魔につながってくるわけでして。
そのことを覚悟の上でネックピローと腰のクッション(ともに空気で膨らませる100均のもの)に耳栓(こちらも100均)を用意し、備え付けのアイマスクにスリッパにブランケットと万全を期して挑んだわけでして。
それでもやはり深夜バスに対抗するには私のレベルが低かったのか、見事にやられてしまいました。個人的には最悪でも引き分けには持ち込めると思ったのですが。
この辺の言い回しは“水曜どうでしょう”ファンの方にはご理解いただけますね。
こう書くと全く寝られなかったみたいに思えますが、実はそうでもないのです。それなら諦めもつくのですが。
自分の中の感覚なのですが、“自分が寝てたのか起きていたのかも分からない”という状態がずっと続いていたのです。これには参りました。もしかしたらきちんと寝ていたのかもしれませんが、自分がそれを認識できていないのでずっとぼーっとした状態が続きます。
かといって起きていたという感覚もないのでもうふわふわしているんですね。夜中から明け方にかけて暗いバスの中でふわふわしたおじさんの出来上がりです。とても恐ろしい存在。
それを二日連続でやってしまったので日にち感覚も狂っていて、15時くらいまで今日は6/20だと思っていました。(この話を書いているのは6/21)
朝帰宅後に2時間弱の仮眠を取った時にとても深い睡眠だったことで、やっと睡眠不足に気づきました。
そんなこんなですっかり深夜バスにやられた私ですが、何も悪いことばかりではありません。
深夜に出発して目的地に着くのは早朝です。時間がたっぷり使えるため、見ず知らずの大阪の街を気ままに散歩することができました。そのまま目的地まで散歩がてら徒歩で向かいました。
目的地付近に着いてもまだまだ時間が余るので、素敵なお店でモーニングなども楽しめました。このお店も散歩がてらぶらぶらしていてたまたま見つけたお店です。「ホットライン」さんという名前で、浜田雅功さんと東野幸治の番組取材を受けたというので思わず入ってしまいました。
知らない土地でコーヒー飲みながら好きな本読んで、なんだかとても優雅な気分になりました。普段はなかなか利用しないし、予定の詰まった旅行ではなかなか出来ないことなのでは。
こんな写真もありました。
夜もまたバスの出発まで時間があるので、これも普段あまり利用しない町の銭湯でゆっくりお風呂に入れてさっぱり。時間がいっぱい使えるので、普段しないようなことにも積極的に行えます。
悪いことばかりではなく、むしろ自分の考え方次第では深夜バスもとても面白い旅のきっかけになることを学べました。値段も安いし機会があればまたフラッと出掛けてもいいかもしれません。でもやっぱりしばらくはいいです。
最後に、お風呂で汗をかいた後しっかり水分補給しないと脱水症状になるから気をつけろよ!(今回帰りに軽〜い脱水症状になり、アクエリ飲んだらすぐ直りました)
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