1分でチケットが完売する西野亮廣さんのイベントはどの層に需要があるの?
こんばんは、金船です。
“西野亮廣と西野を嫌いな4人の男達”のチケットの一般発売が本日開始されました。
そして1分で完売したそうです。
1分で完売した「西野亮廣と西野を嫌いな4人の男たち」の一般チケット。
— 飛田 将行/とびたまさゆき (@orange3set) 2017年7月15日
セブンのロッピーを連打してゲットしました!
「絶対に負けられない戦い」がそこにありました!!
すごい人気でとても驚きました。先行の抽選販売ですんなりとチケットを確保できたので、今思えばとてもラッキーだったんだという実感が。
goldship9.hatenablog.com
このイベントを知った時に面白そうだと感じ、勢いで先行販売に申し込んでいました。とりあえずチケットの先行抽選に申し込んでから、彼女を誘いました。
実は先月の終わりにも西野さんのイベントのチケットを申し込もうと思っていました。こちらは行こうか行くまいか無駄に悩み、彼女を誘って了承を得てから購入画面に進みました。その間に売り切れという悲しい結果に...。
この時に、無駄に悩むくらいならとりあえず行くこと、そして自分の行きたいところに誰かを誘うのであればチケットを確保してからということを学びました。考える前にまず行動。
前回の反省を生かした行動のおかげで激戦のチケット争奪戦を勝ち抜いた私なのですが、ここで一つ疑問が生まれました。このイベントってどの層に需要あるの?
西野さんの“認知”ならぬ“人気”ぶりを考えたら1分で完売というのも頷け...世間的な好感度は低いものの、その天才ぶりに惹かれたファンの数を考えればまぁ分からなくもないかもしれません。
しかし今回のイベントは西野さんの処刑だとご本人もおっしゃっています。忌々しいライブだという表現をしております。そうなればファンとしては、自分の好きな人がボコボコになる姿を見ることになります。
一方西野さんを嫌いな世間の大部分の人間からすれば、西野さんがメインのイベントに来るはずがありません。西野さんを嫌っている人たちからしてみたら、その姿が眼に入るのも嫌なはずです。ましてやお金を出してまで見るなんてことはないでしょう。
ファンからしたら見ていられない、アンチからしたら西野さんが出ているというだけで見るに値しない。どちらでもないという人はきっとこのイベント自体に興味がない。だったらどの層が1分という短い時間にチケットを買ったのか。
これは単純に“面白そうなこと”に対してすぐさま飛びつける人たちではないでしょうか。好きとか嫌いとかではなく面白いと思うからその目で確かめてみたいという人たち。
そして西野さんのファン層というのは、その“面白そうなこと”への瞬発力が高い人が多いのだと思います。もしくは私のように、今後そのような行動力を身につけていきたいという人もいるでしょう。
そういったオモシロ瞬発力の高い人やこれから鍛えたい人は、自分が応援している人の処刑されている姿だろうと面白がって集まってしまうのかもしれません。
西野さん自身がこれだけ嫌がっているのも前フリにしか感じていないのでしょう。私も前フリだと思ってイベントへの期待値は膨らむばかりです。
もちろん本当にただただ処刑を受けている姿なんかは見たくありません。
「えんとつ町のプペル 光る絵本展inイオンモール堺鉄砲町」の時に受けた、“信頼関係のないイジリ=イジメ”を見たいのではなく、ゴッドタンのような面白おかしい処刑になることを期待しています。
革命のファンファーレ ~現代のお金と広告戦略~ [ 西野亮廣 ] 価格:1,500円 |