「金船、夏のお台場デートを楽しむ」の巻 〜前半〜
こんばんは、金船です。
金曜日にK-POPアイドル“OH MY GIRL”のミニライブがヴィーナスフォートで行われたので、それを見るためにお台場に行きました。
実は付き合ってから2年半近く経つのにお台場デートをしたことがない私たちカップル。関東圏に住んでいるなら定番のデートスポットなのですが、特に目的などもなく機会に恵まれませんでした。
今回はその機会に巡り会えたということで、イベントついでにお台場満喫しちゃおう計画が発足したわけであります。
お台場を満喫するためには、結構な滞在時間が必要でしょう。そのことも考慮して、りんかい線の東京テレポート駅に到着したのが15時前。
いい時間帯ですね〜。どちらかが寝坊しただけならこの悲劇は生まれなかったでしょうが、2人揃って寝坊でしたね〜。
メインイベントである17時スタートのミニライブを見るために、その時間の15分前くらいにはヴィーナスフォートに着いていたい。なんとも絶妙な時間ですが、そこは本能が赴くままに楽しむことにしました。
人生30年、そのほとんどを関東で過ごしているにも関わらず、お台場に来た回数が片手の指で足りてしまう私。前回お台場に来た時にはまだダイバーシティ東京がありませんでした。
いかにデートスポットという場所と無縁だったかを思い知ります。やかましいわ。
そんなわけなので彼女に全面的にリードしてもらうことにしました。頼りになるね!
彼女に導かれて最初に訪れたのはフジテレビ社屋。有名な球体展望場のある建物です。
テレビつまんないとかフジテレビはもうダメだとか言っちゃったりしてますけど、結局こういうとこ来ると多少テンション上がっちゃいますよね。
上がっちゃいますよね、テンション(倒置法)。顔はブスッとしたブスですけど上がってますよ、テンション(2度目の倒置法)。こんな写真撮っちゃうくらい上がってます。
多分少し前の自分だったらこんな写真は撮りませんでした間違いなく。恥ずかしいですから。でも恥ずかしいってのは結局周りの目を気にしてるってことですからね。
楽しむのは自分次第ですし、第一こんな写真を撮ってたって周りの人間は大して気に留めません。気に留まって、なんか変な奴いるなって思われたとしても知らない人ですし、その人が面白いと思ってくれたらもうそれで勝ちですよね。
あと単純にブログに載せるネタにもなります。そしてどうせブログに載せるんだったらやっぱり楽しいと思ってもらえる写真撮りたいですし、そうするには自分が楽しまないとダメですからね。
ちなみに上の写真は建物前の広場みたいなとこにあった北海道の宣伝ブース的なところで撮ったものです。本当に北海道だと思った方がいたらごめんなさい!北海道行きたいよ。
お台場の北海道を楽しんだ後はスライムにエンカウントしたり、
ちびまる子ちゃんカフェで永沢くんマン(彼女が何回も永沢マンくんと呼んでました)を購入するものの、店内が混雑していたため外で食べたり、
長い階段を昇った先の広場でビビとお別れしたり、
ゴーイングメリー号の船首にご挨拶しました。
長い階段を昇った先の広場には他にもワンピースキャラの像が立ってました。立ってましたがそんなにワンピースに思い入れがなかったので、スルーしちゃいました。でもエースはかっこよかったです。
あとこの広場でウォーターサーバーのキャンペーンをやっていて、お得だったのでうっかり契約してきました。彼女と同じ年の営業マンはやり手でした。
こうしてあっちへフラフラこっちへフラフラと楽しんで、ふと気づくと16時過ぎていました。17時前にはヴィーナスフォートへいなくてはならないので、一旦そちらへ向かうことに。
お台場周辺はいくつもの商業施設が隣接していて移動しやすいのですが、1つ1つの施設がものすごい広さを誇っているので徒歩移動となるとそこそこ時間がかかります。
この日の目標はミニライブを楽しみながらもお台場の主要施設を全制覇することだったのですが、この時点で訪れることができたのはフジテレビ社屋のみ。
おかしいなー時間が足りないなー。
なぜこんなに時間が足りないのか、その原因を必死で考えました。きっと時間を忘れてしまうくらいに楽しいことが原因だったのだと思います。それ以外に考えられない。
寝坊したことなど吹き飛ばすくらいのポジティブシンキングで、ヴィーナスフォートへと向かう金船たちであった。
後半へ続く(cv.キートン山田)
<おまけ>
フジテレビ社屋内の展示コーナーで唯一写真に収めたかったもの。
OH MY GIRL(オマゴル)のリリースイベントを見にヴィーナスフォートへ行ってきました
こんばんは、金船です。
突然ですが“OH MY GIRL”(通称?オマゴル)というK-POPアイドルグループをご存知でしょうか?
日本デビューはしていないので、知らない人がほとんどかと思われます(そうでもなかったらごめんなさい)。
私の彼女はK-POPが好きで、動画などをよく見ています。私もその影響で多少見るようになりました。この“OH MY GIRL”もその中の1組です。
7/21に彼女たちがお台場のヴィーナスフォートにて、『Coloring Book』というミニ・アルバムのリリースイベントを行うという情報を得た我々。喜び勇んでお台場へと向かいました。
昼過ぎに到着する予定が、2人してがっつり寝坊をかまし、15時前くらいにお台場に到着。想定の範囲内です。
お台場でデートといえば関東圏に住んでいれば定番のデートスポットな気がしますが、意外にも(?)初めて2人でお台場の地に降り立ちました。
こちらのデートも短い時間ながら濃い時間を過ごしたのですが、また別の記事でご紹介をしたいと思います。
夕暮れのレインボーブリッジ
リリースイベントは1部と2部の2回公演だったのですが、1部が17:00〜で2部が19:30〜でした。15時前に東京テレポート駅に到着した我々は、フジテレビ社屋(球体展望場のある建物)ではしゃいでいました。するとあっという間に16:15くらいに。
あまり遅い時間になるのは避けたかったのと、今回のデートのメインイベントということもあり、一旦イベント会場であるヴィーナスフォートへと移動することに。
イベント会場到着が16:40頃。イベント開始20分前ということで、会場には既に結構な人が待っていました。
※イベント開始後は撮影禁止だったので、開始前に撮影したもの
ここで19:30開始の2部の方が、遅い時間だから人が少ないかもしれないと予想し、時間をずらすという選択肢もありました。
判断を隊長である彼女に委ねたところ、「このまま待って見てしまおう。」という判断をお下しになられたので、そのまま待機することになりました。
今回のイベントはミニライブとトークショーがあり、こちらの観覧はフリースペースで誰でも自由に見れるというものでした。フラッと行っても誰でも見れる優しい設定。
ただステージ前に優先エリアが設けられており、こちらでの観覧には“優先エリア入場券(整理番号付き)”というアイテムが必要でした。ここでこのアイテムを手に入れるまでの手順をご説明しましょう。
対象店舗かローチケHMV、もしくは当日のイベント会場に設けられたCD販売コーナーで“握手会参加券”付きのCDを購入する。
↓
握手会参加券1枚につき“優先エリア入場券(整理番号付き)”を配布してもらう。
アイテムを手に入れるためのアイテムを入手するRPGみたいで、複雑な印象だったのですがそんなに複雑な手順でもなかったです。
カビゴンを起こすために、ポケモンの笛を手に入れるために、シルフスコープを手に入れるために、ロケット団のアジトに行くより簡単ですね。
ちなみにこの握手会参加券というのは、ミニライブ&トークショーの終了後に行われる握手会の参加券です。1枚でメンバー全員と握手できます。
要はCD買えば握手もできるしステージ前で見ていいけど、そうじゃなければ後ろで見てねというもの。どれくらい後ろかというと、
アーチの奥の扉の前がステージ、前方の人だかりが優先エリア
結構な隔離具合です。まぁ本来ならば有料でないと見れないものを無料で見れるのですから文句はありません。見れるだけでありがたい。
ただ実際にライブとトークショーが始まると、優先エリアとフリースペースの違いがはっきりと分かりました。
まず1つに、音の伝わり方が全然違いました。
優先エリアを体験していないのではっきりとは断定できませんが、少なくともフリースペースにはあまりトークの内容は届いてきませんでした。
歌の方は届いてきたのですが、後方から聴こえてくる施設内のBGMと喧嘩していて、これも大満足とはいきませんでした。
ステージ上のパフォーマンスを見るには十分な近さだったので、音響に関しては本当に残念でしたね。構造上仕方ないですが。
もう1つが前方と後方のエリアにおける“温度差”。気温差ではなく観客の温度差です。
優先エリアにいるということは、少なくともCDを購入するくらいのファンであるということです。目の前で生のパフォーマンスを見れるのですから応援にも力が入りますよね。まさしく一緒にイベントを作り上げているという感じでした。
一方後方にいる観客は、お金を払わずにイベントを見ているいわば傍観者。多少の盛り上がりはありますが、やはり前方の熱気に比べてしまうとその差は歴然でした。前述の音響の差ももちろんあるとは思いますが。
誤解のないように言っておくと、イベントを見に行けたことも嬉しかったですし、内容自体もとても楽しいものでした。クオリティも高くてあれが無料で見れるのはラッキーでした。
ただやっぱり感じてしまうのは、お金を払って一緒にイベントを作り上げた方がより一層楽しさが増すんだなということ。無料で参加するイベントというのはどうしても“傍観者”的な一面が見え隠れしてしまいます。
自分は精一杯楽しもうと思っても、「無料だしこれくらい楽しめれば満足かな」という、心のブレーキのようなものが自然とかかってしまうと感じました。提供されたものを受け取るだけのイメージ。
お金を払って参加することによって「金払ってるんだし隅々まで楽しんでやる!」という気持ちになり、心のブレーキを外すことができる。自分たちもそのイベントを一緒に作り上げているんだという気持ちが芽生えます。
無料でも十分に楽しめるイベントこそ、お金を払って参加することで、より一層楽しめるのかもしれないという体験でした。
くどいようですがイベント自体は本当に素晴らしいものでした。彼女と会うまではK-POPを食わず嫌いしていましたが、今はそんなものはなくなりました。
興味があれば一度聞いて頂ければと思います。
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彼女の家族に会うのは緊張するけど、相手の家族側はどんな気持ちなんだろう?
こんばんは、金船です。
10日ほど前に彼女と渋谷界隈に行った時に、彼女のお兄様とお会いしました。
お兄様は渋谷の109MEN'Sでショップの店員様をやっておられるお方です。以前から話には聞いていたのですが、自分には縁のない方だと思っていました。
渋谷なんて人生で1、2回しか行ったことないし、109に用事なかったので。
なのでまさか彼女が好きな韓国のアイドルグループが日本で派手にデビューして、109でコラボイベントをした挙句に、MEN'Sの方にまでそのイベントが及ぶなんて考えてもいませんでした。
実際に109MEN'Sにたどり着いた時もそうです。
まさか衣装やパネルの展示が最上階で、お兄様の働いてらっしゃるショップがエスカレーターで上がっていく際の動線にあって、そのショップの入り口付近でお兄様が後ろを向いて作業中だなんて想像もしませんでした。
「お兄ちゃん見つけても別に声かけない。」
と言っていた彼女が、後ろを向いていらっしゃって無防備でいらっしゃるお兄様に、なんの迷いもない足取りで近づき、なんの淀みもなく声をかけたことが一番の想定外でしたけどね。
その足取りから声をかけることは容易に想像がつく。そうなれば必然的に、
「彼氏です。すみません。」「兄です。すみません。」的な会話が繰り広げられてしまう!
それならまだいいが相手は109のショップ店員様だ。となると、
「彼氏です。すみま「うぇぇぇぇぇぇーーーーーーい!!!」的なことになるかもしれない。
そんな状況を回避するべく私がとった行動は“隣のお店の商品を見る”というもの。本当は人見知りの本能が自然と私の体を動かし、気づいたら隣の店にいたというのが正解。
とにかくこれで一安心。兄妹の会話に耳を傾けるとしましょう。
お兄様「1人で来たの?」
彼女様「いやそこに連れがおる。」
私「こんにちは、お世話になってます!(営業スマイル)」
これが私と彼女のお兄様との初の対面でした。お兄様も若干営業スマイル的な感じでご挨拶してくださいました。爽やかでした。
ちなみにお兄様は私より年が下です。複雑な人間関係。
話は変わりまして本日(日が明けてしまいましたが)。彼女がお母様とデートをなさっていらっしゃりました。本日は津田沼デートだったそうです。
先日のお兄様との対面の後だったこと、津田沼という近場だったこともあり、もしかしたらお母様とも初の対面をすることになるかもしれない想像をしていました。
彼女様「先日我が兄が彼氏と対面を果たし申した。」
お母様「拙者も会いとうござる。」
こんな武士チックな会話がなされていてもなんら不思議はない。口調は不思議だけど内容としては十分有り得る。
この前のような不意打ちは避けようと、お母様と対面したらどうするかというイメトレを1日のうちで何回か繰り返しました。
その結果何事もなく彼女は1人で家に帰ってきました。知ってたよ。
私は彼女の家族に会う時には結構緊張すると思います。実際お兄様の時も不意打ちだったにも関わらず緊張しました。
そもそも人見知りな上に、必要以上に良く見せようとしたり、粗相のないようにと感じてしまうんでしょうね。
付き合いが長くなることを考えれば、むしろ素の自分の方が後々苦労がないはずなんですけど、難しいですよね。
そこでふと思ったんですが、相手の家族側からしたらどんな気持ちなんでしょう。同じように緊張するものなのか、それとも大してなんとも思わないのか。
勝手な想像なんですが、“家族=試す側”で“彼氏=試される側”になっているような気がします。世間の風潮的に。
こちらは結婚なので話が少し違いますが、「娘さんをください!」「君のようなものに大事な娘はやらん!」のイメージが強いんでしょうね。娘さんは物じゃねーぞっていう。
もうちょっと世間の風潮が変われば、彼女の家族に会う彼氏たちの心の重圧もグッと軽くなると思うんですね。もっとフランクな感じでいきたいです。
そうは言っても世の中にはそれが当たり前に出来る人たちもいるはずなので、結局は自分の気の持ちようだなーってところに行き着きました。はい、進みませんでした。
私が彼女のご家族とお会いするまでには、もうしばらく時間がかかりそうです。
30歳からの禁煙〜意志の弱さから自己嫌悪に陥ったけどここから本気出す〜
こんばんは、金船です。
3日前から禁煙をし始めました。
こちらの記事とタイトルから想像は容易ですが。
やっちまった。
自分でもびっくり。まさか2日しかもたないとは。しかもちゃっかり銘柄変えちまった。
前回はパタッとやめて3ヶ月ほど継続できたので甘く考えてました。というか3ヶ月経ってまた吸い始めちゃったことをもっと深刻に捉えるべきだった,,,。
やめる前はわざわざコンビニで買う方が面倒だと思っていたんです。しかし2日も経ってしまうと、コンビニで買えてしまうことの手軽さを痛感しました。
誰に頼まれたわけでもない禁煙がわずか2日で失敗したことへの言い訳が止まりません。自己嫌悪。
ただ、このまま失敗では情けないにも程がある。内緒で吸っちゃうことも考えましたが、それでは本当に意味がないのですぐに彼女に報告しました。見事に呆れられました。
でも美味しいご飯を作って待っててくれてたいい彼女。
ナスと豚肉と玉ねぎを甘辛く炒めて温玉乗せた美味しい丼
このままでは応援してくれた彼女にも申し訳が立たない。
なので、予想以上にニコチン依存になってしまっている自分の体を変える方法を考えました。一服しながら。
そこで思いついたのが、“いきなりやめるのではなく、本数を減らすことから始める”というものです。
一番吸っている時は1日に10本程度だったのですが、ここ2年ほどは1日に5本前後と半分になっていました。そこから更に減らしていけばいいんじゃね?と考えたのです。
ということで最初の目標は“1ヶ月に1箱(つまり20本)”。これなら1日に1本以下に抑えつつ、絶対に吸ってはいけないわけでもないので(とても情けない話ですが)耐えられそう。
その目標を立てた上で、今日購入してしまったタバコと、ネズミの国を辞める時に先輩から頂いた大事なZippo(大好きなゴールドシップという競走馬のものだよ!)、それからタスポを彼女に預かってもらう。吸いたくなったら彼女からタバコをいただく。
こうすることによってタバコを吸う度に自己嫌悪に陥るので、タバコを吸うこと=悪いことであると脳と体に覚えさせる。あまりいいことだとは思えませんが、とりあえずなんでも試してみないと。
そしてもう一つ。今更新しているこちらの「三十路フリーターの気ままな日常」というブログとは別に、禁煙用のブログを始めようと思います。
この禁煙用のブログを始めるのは、タバコをやめるという決意を外の世界に表明して引くに引けない状態を作るとともに、自分はこれだけやれている(orやれていない)というのを可視化するためのものです。
これを読んでる方からしたら本当にどうでもいい、1人の中年フリーターのが勝手に始めた禁煙への道。
時に厳しく、主に生温く見守っていただけますと幸いでございます。
上西小百合衆院議員にとっての向かい風は我々にとっての追い風?
こんばんは、金船です。
上西小百合衆院議員のTwitterでの発言が炎上していますね。
この発言に関しては、試合の辛口の感想とギリギリで受け取れなくもないと思います。親善試合は遊びという部分はいかがなものかと思いますが、これも個人の捉え方の一つと見ることもできます。
それでも発言したのが現役の国会議員、ことさらに“浪速のエリカ様”(上西議員の愛称)であったがためにここまで話が大きくなってしまったのでしょう。
この発言が“浪速のスピードスター”(忍足謙也の愛称)のものであれば、もっと違った盛り上がりを見せたっちゅー話や。
その発言に釣られた一部の“正義の味方”たる国民たちが噛みつき、噛みついてくる国民に上西議員がまた噛みついて売り言葉に買い言葉。
あとは殺害予告が出て警察に被害届を〜というテンプレ的な展開を見せております。
これに関してはどちらの擁護をするつもりもなく、というかどっちもどっち的な感想を抱いています。
ところがここで、上西議員の正しい使い方を提唱している男がいます。
はい、例によってキングコング西野さんです。
炎上をコントロールできているという意味では火拳のエース役もいけるでしょうが、ワンピースファンは許さないでしょう。
このブログの中で西野さんは「上西先生を批判したところで何も出てこない。」とおっしゃっていますが、まさにその通りだと思います。
そしてこんなこともおっしゃってます。
基本的に僕は「すべて『ヨット』のように捉えた方がいい」という考えだ。ヨットは、追い風でも進むし、向かい風でも、帆の傾け方次第で前に進む。やっかいなのは「無風状態」で、この時ばかりは手のうちようがない。人生も、そして広告も、このヨットのように捉えればいい。僕らはすぐにマイナス要素(向かい風)を消そうとするけれど、向かい風が無くなった先に待っているのは『停滞』だ。追い風であろうが、向かい風であろうが、"そこに風が吹いていれば全て追い風"という認識を持って、あとは帆の傾け方を工夫すればいい。上西先生は強烈な風だ。よってたかって全員で潰すなんてもったいない。使った方がいい。※公式ブログより一部抜粋
これはご自身の著書『魔法のコンパス』の中でも説明がされていますが、追い風だろうが向かい風だろうが、風は風なんだから動力にしちゃおうってことですね。
この考え方には賛成で、その利用の仕方も説明も相変わらず簡潔で分かりやすいです。分かりやすいのですが、今回の件に関しては疑問が生まれます。
その疑問というのは“我々に吹いているのは追い風なのか向かい風なのか”というのと、“逆に上西議員側に吹いてるのはどっちなのか”というもの。
まぁ状況を見る限りは上西議員側に向かい風が吹いているようにしか見えません。全盛期の西川貴教さんくらい向かい風吹いてます。
かといって我々にとっては追い風が吹いているかと言われればそれも違うような気がします。もしかしたら叩いてる人たち目線で見ると、吹いてるのかもしれませんが。少なくとも私は何の風も感じていません。
つまり何が言いたいかというと、上西議員は自分のTwitterでの発言という種火を燃やして、それに対する反論という向かい風を送り込み、その火をどんどんと大きくしているのではないかと。
だからこそ西野さんも、その上西議員側に吹いている向かい風を自分たちの追い風として利用してやろうよと言っているのでしょう。
あれ、これいわゆる炎上商法じゃん。
そしてこの炎上商法の先にあるものがどうしても“認知度の拡大”にある気がしてなりません。
西野さんや堀江さんやはあちゅうさんなどに見られる炎上は、自分たちの意見を言い、それが気にくわない、認めたくないという人間によって燃やされてしまうもの。つまり放火される側の炎上。
放火される側の炎上には、最終的には燃やされた側が正しいことが多く、その炎上の先には“信用”があります。炎上し、議論が行われる過程で“認知”も得られますが、そこが目的ではない。
一方で上西議員がやっているような、自分で火を点ける炎上は“認知”こそが目的。広く知られること自体が目的です。その意味でいえば今回の騒動は思惑通りなのでしょう。
自ら向かい風を起こし、広く“認知”を得ることに成功した上西議員ですが、そこには“信用”が全くないのでそもそも意味があまりないでしょう。
これからの時代は“認知”よりも“信用”。これも西野さんが何度も主張していることです。
そうやって起きている(起こしている)無意味な風でさえも、自分たちの動力にしてしまおうというのが、西野さんの考えです。どちらが賢いかは一目瞭然。
そんな西野さんの考え方が読める『魔法のコンパス』は一読の価値ありです。
価格:1,500円 |
ラーメン二郎千住大橋駅前店に行ってきました2
7/17(月曜日)
13:15
千住大橋駅に到着。千住大橋駅前店は食券を先に買ってから列に並ぶので、改札を抜けてすぐに左に曲がりそのまま食券を買いに行く。
小ラーメンと生卵の食券を買って、店舗に沿って出来ている15人弱の列に接続した。もっと長い列を予想していたため、ラッキーといえばラッキーなのだが、この暑い中を並んで熱いラーメンを食べようなんて正気の沙汰ではない男気に溢れている。
今日は祝日のため、臨時で営業していたり逆に休みだったり普通に定休だったりと、営業している二郎を探すのが大変だったので、明日にでもどこかの二郎に行こうかと思っていた。
本日は昼の部のみ臨時営業!!!
— ラーメン二郎 千住大橋駅前店 (@senjujirou26) 2017年7月17日
マー油あります!!!
ラー油もあります!!!
マー油は苦味とニンニクが苦手な方は絶対に頼まないで下さい……
頼み方はラー油と一緒です。
ラー油とマー油は紛らわしいのでハッキリとお伝えお願いします!!! pic.twitter.com/XvsL7bVzFF
これである。近頃この限定トッピング的なのに弱い。ん〜日本人。
13:38
今日は突発イベント的に1人での参戦のため、大人しく本を読みながら列に並んでいた。
助手さんが列の人数を頻繁に確認しているとは思ったのだが、新たに列に並ぼうとしている方にお断りをしていた。おそらくこの辺りが麺切れの時間だったと予想される。
列は私が並び始めてから麺切れ(したであろう時間)までほぼ同人数で、減りもせず増えもせず15〜20人が並び続けていた。
13:47
店舗前の列先頭の丸椅子で待っていると、助手さんが麺量の確認にきたので聞いてみた。
私「小豚に変更できますか?」
助手さん「できますよ。現金(150円)ご用意してお待ちください。」
めっちゃ丁寧にめっちゃ爽やかに対応していただけた。ありがとうございます。
13:53
席が空き助手さんからお声がかかったので着席。小ラーメンと生卵の食券と100円玉と50円玉をカウンター上部に置く。
助手さんが小ラーメンの食券(青い食券)を小豚の食券(黄色い食券)に変更してくれた。そしてそのタイミングで生卵も提供された。
14:05
店主さんよりお声がかかる。
店主さん「ニンニク入れますか?」
私「ニンニクアブラマー油で」
小豚(850円)ニンニクアブラマー油+生卵(50円)
丼を受け取る時の器の熱さに驚き。表面の液体アブラが今日も湯気をブロックし、熱さをいつまでもキープ。
今日の豚も箸で持ち上げるとホロホロと崩れてしまうくらい柔らかいもの。味も染みててうまい。豚増してよかった。
固形アブラと野菜の上にかかったこの焦げ茶色のものがマー油。焦げたニンニクの風味が、いつもの刻みニンニクとはまた違うアクセントになっていた。それが野菜によく合う。ラー油よりこっちの方が好きかも。
野菜とマー油を絡めたものを豚に乗せたもの。分かりづらくて見た目がアレですが。味は抜群にうまい!
本日の麺とスープ。デロ麺と呼ばれる柔らかく茹でられた麺。液体アブラと醤油の2層スープ。この2層スープ、というか液体アブラのおかげで本当に最後まで熱々の状態で食べられる(2回目)。
今日はちょっと醤油が薄いと感じたが、マー油のパンチがそれを補ってくれていた。むしろそれ狙いの調整だった?
14:15
丼いっぱいにギチギチに詰められた(イメージ)麺と熱々スープ(3回目)に加え、直前で増した豚のこともあり苦戦するかと思いきや、全体的に高クオリティなためペースを乱さず完食。
この2分後には電車に乗っているという駅からの近さも魅力的。これでもう少し行列が落ち着けばもっと通いたい...。あと日曜営業してくれてれば...。
なんてことを考えながら家路に着くのであった。
<おまけ>
帰りにパフォーマーの方に遭遇した。結構な人だかりができていた。最近こういった路上などでのパフォーマンスなどに足を止めてしまう。
SHOW STYLEのところにも書かれている通り、“コミカルトーク”と“スタイリッシュなジャグリング”を楽しませていただいた。(動画も撮影したのだが、許可取ってないので貼れません)
気になった方は是非オフィシャルサイトに飛んでみていただきたい。(こっちは許可とりました)
誰にも頼まれてないけど禁煙します
こんばんは、金船です。
突然ですが禁煙します。禁煙ていうかタバコやめます。
元々21歳から吸い始めるという非常に稀な人間だったのですが、過去に1度だけ禁煙したことがあります。
今の彼女と付き合う前に吸っていたのが“わかば”という安いタバコだったのですが、彼女と知り合った直後くらい(付き合う前)に禁煙しました。理由が「(今の彼女の)元カレが吸ってたやつだから臭いがちょー嫌だ。」という一言でした。
そこで私は銘柄を変えるという判断ではなく、タバコそのものをやめるという判断を下しました。男前です。
なんやかんやでその3ヶ月後くらいには銘柄変えてまた吸い始めちゃったんですけど。クソ野郎です。
それが確か3年前だったので実に3年ぶりの禁煙です。
2020年の東京オリンピックに向けて、“受動喫煙防止法”の施工が話題になるのとともに、屋内全面禁煙の動きが徐々に進み、飲食店などでも全面禁煙の店舗が増えてきています。
そうでなくても町の喫煙スペースなども減っていて、外出時にタバコを吸うことが困難になっていました。タバコを吸って落ち着こうと思っても、吸える場所を探して時間を浪費してしまう。
はっきり言って時間が勿体なかったので、しばらくは家か喫煙者の友人宅でしか吸わないようにしていました。
その生活をしばらくしていると、今度は家で吸う時のためにわざわざ外に買いに行くという行為が面倒になりました。タバコはAmazonや楽天では買えませんからね。
外で吸えないし買いに行くのも面倒臭いという理由での禁煙です。そのついでに体も健康になればくらいに思ってます。周りに迷惑かけないですしね。
そもそもマナーの悪い喫煙者のせいでタバコ吸ってる奴ら全員しょうもないみたいになってるのも嫌でした。確かにタバコ吸ってる時点でしょうもないんですが、そこと一緒にされるくらいならいっそ吸わない方がいいと。
「家にあるタバコを全部吸い終わったらタバコやめる。」
そう彼女に宣言してから1ヶ月弱が経ち、昨日ようやく最後の1本を吸い終わりました。前回の禁煙では家にタバコが残っている状態で、いつでも吸える状態だったのが失敗の原因でした。多分。
今回は新たに購入しない限りは吸えません。なので余裕でやめられると思っています。
唯一の心配といえば喫煙者の友人宅ですが、禁煙しているからと言って面白がって無理に吸わせようとしてくるような輩でもないので、あとは自分の意思のみ。
今日がその禁煙の1日目なわけですが、今のところ猛烈に吸いたいとかそんな感情が一切ないので大丈夫そう。
このブログで禁煙宣言をすることで後に引けない状況も作り出しました。
今度タバコについて触れる記事を書いたとしても、それが禁煙失敗の話題にならないように気を付けることをここに宣言いたします!