三十路フリーターの気ままな日常

30歳を目前に控え、会社を解雇された男性の気ままな日常生活

OH MY GIRL(オマゴル)のリリースイベントを見にヴィーナスフォートへ行ってきました

こんばんは、金船です。

突然ですが“OH MY GIRL”(通称?オマゴル)というK-POPアイドルグループをご存知でしょうか?

日本デビューはしていないので、知らない人がほとんどかと思われます(そうでもなかったらごめんなさい)。

OH MY GIRL - Wikipedia

 

私の彼女はK-POPが好きで、動画などをよく見ています。私もその影響で多少見るようになりました。この“OH MY GIRL”もその中の1組です。

 

7/21に彼女たちがお台場のヴィーナスフォートにて、『Coloring Book』というミニ・アルバムのリリースイベントを行うという情報を得た我々。喜び勇んでお台場へと向かいました。

 

昼過ぎに到着する予定が、2人してがっつり寝坊をかまし、15時前くらいにお台場に到着。想定の範囲内です。

 

お台場でデートといえば関東圏に住んでいれば定番のデートスポットな気がしますが、意外にも(?)初めて2人でお台場の地に降り立ちました。

こちらのデートも短い時間ながら濃い時間を過ごしたのですが、また別の記事でご紹介をしたいと思います。

 

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夕暮れのレインボーブリッジ

 

リリースイベントは1部と2部の2回公演だったのですが、1部が17:00〜で2部が19:30〜でした。15時前に東京テレポート駅に到着した我々は、フジテレビ社屋(球体展望場のある建物)ではしゃいでいました。するとあっという間に16:15くらいに。

 

あまり遅い時間になるのは避けたかったのと、今回のデートのメインイベントということもあり、一旦イベント会場であるヴィーナスフォートへと移動することに。

 

イベント会場到着が16:40頃。イベント開始20分前ということで、会場には既に結構な人が待っていました。

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※イベント開始後は撮影禁止だったので、開始前に撮影したもの

 

ここで19:30開始の2部の方が、遅い時間だから人が少ないかもしれないと予想し、時間をずらすという選択肢もありました。

 

判断を隊長である彼女に委ねたところ、「このまま待って見てしまおう。」という判断をお下しになられたので、そのまま待機することになりました。

 

今回のイベントはミニライブとトークショーがあり、こちらの観覧はフリースペースで誰でも自由に見れるというものでした。フラッと行っても誰でも見れる優しい設定。

 

ただステージ前に優先エリアが設けられており、こちらでの観覧には“優先エリア入場券(整理番号付き)”というアイテムが必要でした。ここでこのアイテムを手に入れるまでの手順をご説明しましょう。

 

対象店舗かローチケHMV、もしくは当日のイベント会場に設けられたCD販売コーナーで“握手会参加券”付きのCDを購入する。

握手会参加券1枚につき“優先エリア入場券(整理番号付き)”を配布してもらう。

 

アイテムを手に入れるためのアイテムを入手するRPGみたいで、複雑な印象だったのですがそんなに複雑な手順でもなかったです。

カビゴンを起こすために、ポケモンの笛を手に入れるために、シルフスコープを手に入れるために、ロケット団のアジトに行くより簡単ですね。

 

ちなみにこの握手会参加券というのは、ミニライブ&トークショーの終了後に行われる握手会の参加券です。1枚でメンバー全員と握手できます。

 

要はCD買えば握手もできるしステージ前で見ていいけど、そうじゃなければ後ろで見てねというもの。どれくらい後ろかというと、

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アーチの奥の扉の前がステージ、前方の人だかりが優先エリア

 

結構な隔離具合です。まぁ本来ならば有料でないと見れないものを無料で見れるのですから文句はありません。見れるだけでありがたい。

 

ただ実際にライブとトークショーが始まると、優先エリアとフリースペースの違いがはっきりと分かりました。

 

まず1つに、音の伝わり方が全然違いました。

優先エリアを体験していないのではっきりとは断定できませんが、少なくともフリースペースにはあまりトークの内容は届いてきませんでした。

 

歌の方は届いてきたのですが、後方から聴こえてくる施設内のBGMと喧嘩していて、これも大満足とはいきませんでした。

ステージ上のパフォーマンスを見るには十分な近さだったので、音響に関しては本当に残念でしたね。構造上仕方ないですが。

 

もう1つが前方と後方のエリアにおける“温度差”。気温差ではなく観客の温度差です。

 

優先エリアにいるということは、少なくともCDを購入するくらいのファンであるということです。目の前で生のパフォーマンスを見れるのですから応援にも力が入りますよね。まさしく一緒にイベントを作り上げているという感じでした。

 

一方後方にいる観客は、お金を払わずにイベントを見ているいわば傍観者。多少の盛り上がりはありますが、やはり前方の熱気に比べてしまうとその差は歴然でした。前述の音響の差ももちろんあるとは思いますが。

 

誤解のないように言っておくと、イベントを見に行けたことも嬉しかったですし、内容自体もとても楽しいものでした。クオリティも高くてあれが無料で見れるのはラッキーでした。

 

ただやっぱり感じてしまうのは、お金を払って一緒にイベントを作り上げた方がより一層楽しさが増すんだなということ。無料で参加するイベントというのはどうしても“傍観者”的な一面が見え隠れしてしまいます。

 

自分は精一杯楽しもうと思っても、「無料だしこれくらい楽しめれば満足かな」という、心のブレーキのようなものが自然とかかってしまうと感じました。提供されたものを受け取るだけのイメージ。

 

お金を払って参加することによって「金払ってるんだし隅々まで楽しんでやる!」という気持ちになり、心のブレーキを外すことができる。自分たちもそのイベントを一緒に作り上げているんだという気持ちが芽生えます。

 

無料でも十分に楽しめるイベントこそ、お金を払って参加することで、より一層楽しめるのかもしれないという体験でした。

 

くどいようですがイベント自体は本当に素晴らしいものでした。彼女と会うまではK-POPを食わず嫌いしていましたが、今はそんなものはなくなりました。

興味があれば一度聞いて頂ければと思います。

  

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