えんとつ町のプペル展inみなとみらいは集合場所だった
どーも金船です。
10/15日曜日、雨の降る中『えんとつ町のプペル展inみなとみらい』へ行ってまいりました。
到着すると大きなモザイクアートがお出迎えしてくれました。
みなとみらいのプペル展の目玉といっても過言ではない印象を受けます。
道行く人々は口を揃えて「すげー」「写真が絵になってる!」などと感動していました。
私も実際に見て感動してしまいました。本当にすごかった。
通りすがりの人たちは遠目で見て、近寄って写真の集まりだということを認識した後に、もう一度遠目で見るという楽しみ方がほとんどでした。
私の場合は違います。なぜならこの中に私の写真が混ざっているから!
早速探しましょう。
いや見つかんないよ!無理だよ!結構な時間を費やしたのに見つかんないよ!
「こんな素晴らしいモザイクアートは写真に収めておきたい。あ、でもあのしゃがみこんだおじさん邪魔だな。」
という感想を抱いた人を何人生み出したか分からない私。
そこまでしても見つからない自分の写真。
このモザイクアートのために大量に寄せられた写真の中から、私が写っている2枚を探すのはとても難しくて結局諦めてしまいました。残念。
自分探しは失敗に終わってしまいましたが、中に入って素敵な絵に癒されましょう。
入ってすぐに木彫りのルビッチ君がお出迎えしてくれます。
入場が無料なので特に受付などはなく、出入りも自由です。
私も実際に出たり入ったりを繰り返しました。実家のような安心感。
中に入ると光る絵がずらっと展示されています。
何度見ても綺麗な絵ですが、人が多かったので今回は撮影はしませんでした。
一番奥のスペースでは物販コーナーと撮影コーナーがありました。
ここではプペルとルビッチの衣装が用意されていて、その衣装を着て写真の撮影ができます。
プペル展の面白いところは各会場の個性豊かなスタッフさんが考案して、様々な“ワクワク”を提供してくれるところにあります。
そんなスタッフさんとの触れ合いも含めてプペル展です。
とおるさんを捕獲したことでポストカードをいただくことができました。
こちらのポストカードは普通のハガキサイズのものです。
そして本来もらうべきだったポストカードではなかったようです。
実際にはB5サイズの少し大きめのものでした。
描かれていたのは力強い富士山。
この見事な富士山を描いたのはアーティストの成宮成人さんです。
『えんとつ町のプペル展in大阪がもよん』で知り合った方でした。
詳しくはこちらをぜひご覧ください!
今回の『えんとつ町のプペル展inみなとみらい』に参加した理由。
もちろん素敵な絵を見に行くこと、素敵な空間を体験しに行くことは大前提。
でも、それと同じくらいに大きな目的がありました。
それは“人と会うこと”です。
成宮さんと同じく、がもよんのプペル展で出会った人たちに再会することが今回の目的でした。
がもよんのプペル展で1日中ずっと会場付近で過ごし、たくさんの人たちと触れ合い、すっかり虜になってしまった私は再会を誓いました。
その際に集合場所になったのが今回の『えんとつ町のプペル展inみなとみらい』です。
がもよんプペルの後もSNS場などで絡みのあったまりあさんには手土産をいただいてしまいました。
手ぶらで行ってしまった自分が情けない...。
しかも
この番組のことを武井さんがツイートするたびになんで関東で見れないのかと悔しさが込み上げる... https://t.co/e2vH5Jk2I3
— 金船 (@OfChronicle) 2017年10月4日
この何気無いツイートを見てわざわざ番組を録画して、それをブルーレイに焼いてくれるという神様っぷり。
もう崇めるしかないっす。
がもよんの主催者で、遊びに行った際に私の一日をコーディネートしたくださった大谷さんからはルビッチが印刷されたTシャツをいただきました。
「他の方にあげる予定だったけれど、その方がぜひ別の方にとおっしゃっていた。その時に浮かんだのが金船さんだった。」
そんなあまりにも嬉しすぎるお言葉とともにいただいたTシャツは、嬉しさのあまりその後ずっと着て過ごしました。
上記の方以外にももう一度会いたいと思っていた方とお会いできたり、Twitter上でしか知らなかった方にご挨拶させていただいたり、前職で一緒に働いていた方と偶然の再会も果たせました。
大阪のプペル展のスタッフをやっていた方と、今度はみなとみらいのプペル展で再会する。
場所は違えど『プペル展』というイベントが集合場所になっていました。
まさにキングコングの西野さんが言っていたことが現実となっています。
掌の上で踊らされている感が凄まじいですが、彼がこの素敵な空間を作り出すきっかけを生み出してくれました。
そのきっかけをスタッフさんが力を合わせて形にし、そこに集合した人に出会いの場を提供してくれる。
弾丸で行った『えんとつ町のプペル展in大阪がもよん』と、再会の場となった『えんとつ町のプペル展inみなとみらい』の2つの『プペル展』でそのことを強く感じました。
展示会場で絵本展と人との繋がりを楽しんだ後は、西野亮廣さんのトークショーに参加しました。
話す内容を特に決めていない様子でしたが、会場の雰囲気を自然と察知した西野さんは(この決め方もさすが)、“映画版えんとつ町のプペル”の脚本の内容を余すことなく、惜しげも無く話してくださいました。
その内容はただでさえ素晴らしかった絵本版をより一層掘り下げたストーリーで、話し方の上手さや話す際の熱量も相まって相当に面白いものでした。
あの会場で話を聞いた人は壮大なネタバレをくらい、もう映画を見る必要がないほどに内容をほぼ知ってしまいました。
それでもきっとあの会場にいたほとんどの人がきっと映画を観に行くでしょう。
西野さんが懸命に伝えていたあのストーリーが、映画として完成した時にはどんなものになっているのだろう。
それを確認したいと思うには十分すぎるトークショーでした。
“人が行動するときの動機は総じて『確認作業である』”
西野さんはこう考えているようですが、まさにその通りのことが起きました。
『えんとつ町のプペル展inみなとみらい』は残念ながらすでに終了してしまっています。
ですが今でも全国各地でプペル展が行われています。
絵の素晴らしさはもちろんですが、そこに集まってきた人たちとの出会いもあります。
行こうか悩んでいる方はぜひ一度、どこでもいいので行ってみてください。
各会場にはそれぞれの出会いがあるはずです。
それと西野さんのトークショーも機会があれば参加してみてください。
あの世間の嫌われ者は、間違いなく有意義な時間を提供してくれます。