ラーメン二郎小岩店に行ってきました5
10/5(木曜日)
11:10
小岩駅に到着。
平日昼間に時間ができればやっぱり頭をよぎるあの言葉。
「You、小岩の二郎行っちゃいなよ」
てことで来ちゃいました、小岩駅。
今日は1人で小岩駅。ささっと二郎に向かうのである。
11:14
待ちきれない思いが溢れ、早歩きで店舗前に到着。
先客は16人。平日の昼間にも関わらずいつも通りの混雑具合である。
当然その混雑は予想済みである。
1人でぼーっと並んでいるのも暇だし時間が勿体無いので、本を持参した。
大好きな読書をしながら大好きなラーメンを食べるために並ぶ。
考えようによってはとても贅沢な時間である。
11:48
読書をしながら待つこと約35分。会いた席に座り、自分のラーメンが出てくるまでの時間をじっと待つ。
12:00
着席してから10分ちょっと、店舗前に到着してから約45分。
店主さんからトッピングを聞かれる。
店主さん「ニンニク入れますか?(ウィスパーボイス)」
私「ヤサイニンニクアブラで」
二郎の中では量の少ない小岩店だが、ヤサイコールをすることでそれなりの高さの山になる。
この日の野菜の茹で加減はシャキシャキ。
アブラコールによってトッピングされた甘い固形アブラをおかずに野菜の山を切り崩していく。
アブラが少量なので、それがなくなった後は豚をおかずに野菜を食べ進める。
小岩店の豚はかなり小ぶりである。
パサパサであまり味のしないものに当たってしまうこともあるのだが(自分は高めの頻度で)、この日は味が染みていて野菜が進む。
食感もしっかりとしているが硬いわけではなく、グミグミとした心地いい噛み応えの当たり寄りのものだった。
野菜をある程度まで食べたらお楽しみの麺にとりかかる。
丼の下の方の麺を引っ張り出す。そうすると醤油ダレを吸って飴色になった麺が顔を出す。
噛むたびに口の中に小麦の風味がいっぱいに広がる。
硬めに茹でられたパツパツとした麺とスープの相性は抜群で、箸が進む。
スープの方は非乳化のもので、液体アブラと色の濃いスープの2層に分かれている。
いつもは、うっかりすると完飲してしまいそうになるくらいに優しい味の小岩店のスープ。
だがこの日のスープは見た目通りに醤油の味がキリッと立っており、しょっぱめのものだった。
12:10
大ラーメンでもそこまで麺量は多くないので、東の横綱と称される小岩店の1杯を10分ほどで完食。
丼を上げテーブルを拭いて退店。
二郎を食べるためだけに家を出て小岩まで来て、二郎を食べ終わったらまっすぐに家に帰る。
それだけのために出不精の男が外に出る。
並んでも食べる価値があるので機会があればぜひ試していただきたい。
とか言いながら帰りに図書館に寄って本を物色して、4冊ほど借りてホクホクで家路につくのであった。