ラーメン二郎亀戸店に行ってきました7
10/1(日曜日)
16:54
亀戸駅に到着。いつもの相棒とともに駅の階段を下り、とりあえず駅のトイレに行く。
本来であればこの日は特に家を出る予定はなかった。
当然のことながら二郎に行く予定もなければ、相棒と会う気なんか毛頭なかった。
ではなぜ亀戸駅にいるのか。午前中にTwitterの情報を見たからだ。
お世話になってます。明日1日(日)は久しぶりに「辛味噌」やります。着席時に「辛味噌」とお伝えください。無くなり次第終了になります。よろしくお願いします。
— ラーメン二郎亀戸店 (@jiro_kame) 2017年9月30日
二郎に関しては若輩者の私は、久々だという亀戸店の“辛味噌”というのがどういうものだか知らない。
知らないものは見て触れてみるべきだろう。
ていうか“辛味噌”なんてうまいに決まってんだろう。魅力的なワード過ぎるだろ店主さんよぉぉぉぉ!!!
とまぁ午前中にこれを見て相棒を誘ったところ、2つ返事で行くことが決まった。
17:03
店舗前に到着。先客は3人だったのでそのまま接続。
亀戸店の特別なトッピングがあるのは日曜日が多いように思うが、意外にも30分前に来てもあまり並んでないことが多い。
開店前なので(亀戸店の夜の部の開店時間は17:30)もちろんその時間まで列が進むことはない。
ただどうせ同じ時間待つならば、開店前に来て確実にトッピングをゲットした方がいい。
同じようなことを考えている人が多いのか、そもそも人気店だからということなのか我々が列に接続した直後くらいから続々と列が伸びていった。
17:33
開店時間を少し過ぎシャッターが開き、先頭から店内に吸い込まれていく。
前回とは違い開店時間を過ぎて15分待たされるようなことはなく一安心。
着席時に“麺硬め”を申請し、同時にこの日のお目当てである“辛味噌”を頼む。
すぐに助手さんから“辛味噌”がサーブされた。
量としてはそこまで多くはないが、これが追加料金なしで頼めるのだからありがたい。
コチュジャンのような感じで色が赤みがかっており、辛そうな見た目をしている。
箸で少しすくってひと舐めしてみると、辛そうな見た目に反して味噌の甘みが強く後味が少しピリッとくる。
これがラーメンとどのような化学反応を起こしてくれるかが楽しみになる味である。
17:40
相棒が突然スマホゲームのガチャ画面を開いてその結果を見ながら、男2人でキャッキャウフフしていると不意に助手さんから声がかかる。
助手さん「汁なし硬めの方、ニンニク入れますか?」
私「ニンニクアブラで(ニヤケ顔)」
ガチャの話をしていたのでニヤケ顔でコールをし、ニヤケ顔で受け取ったラーメン。
不意に声をかけられたので“ちょっとカラメ”にするのを忘れた。
ヤサイコールをしていないので山はそんなに高くない。立派な豚とプルップルで甘い固形のアブラが代わりに存在感たっぷりに鎮座している。
とりあえず豚を辛味噌の器に引っ越しさせる。
あとで辛味噌をのせて美味しく食べることを約束し、ラーメンの方から攻略していく。
山が高くないとはいえたっぷりと盛られた野菜をアブラとともにパクっと。
うん、今日も野菜と甘めのアブラの相性は抜群である。
そして次は野菜に辛味噌を絡めていただく。
こ、これは...。
野菜の辛味噌炒めのようでとてもうまい!
甘めの味噌にほのかな辛味が野菜と絡んでベストマッチ。仮面ライダービルドも驚きである。
これにより野菜と辛味噌がどんどん減っていくが、後の楽しみがなくなってしまうのでほどほどにして麺にとりかかる。
やや細めで丼にみっちりの麺。スープがいつもより少ない気がしたが、醤油の味はしっかりと感じられる。
よくかき混ぜて通常状態の汁なしラーメンを食べ進め、半分くらいを食べたあたりで放置していた豚にお呼ばれした。
豚「私のことも思い出してください...。」
私「安心してくれ。今から君を助けにいく!」
大きくて脂身部分も立派な亀戸店の@豚。あまり味は染みていないが豚肉の味をしっかり楽しめる。
それに辛味噌が良いアクセントになりいい感じ。
そのあとは麺に辛味噌を絡めて汁なしみそラーメンにして食べたり、
辛味噌をスープに溶いて食べたりと、様々な楽しみ方ができた。辛味噌is素晴らしい。
17:52
美味しい亀戸店のラーメンに辛味噌がいいアクセントを与え、どんどん箸が進む。
量の多い亀戸店のラーメンだが、いつもより1〜2分早く食べ終わっていた。
丼をあげテーブルを拭いて、退店。相棒と亀戸駅まで感想を語り合いながら歩いていくお決まりのパターン。
特別なトッピングがある時には50円、場合によって100円の追加料金がかかるが、今回の辛味噌は無料だった。
無料でこんなにもいつものラーメンが表情を変えることへの驚きと、あんな美味しいものを提供してくれる亀戸店の店主様への感謝、必ずまた訪れるという気持ちを胸に帰路についた。