ラーメン二郎松戸駅前店に行ってきました3
9/6(水曜日)
13:32
松戸駅に到着。本日は思い立っていきなりの二郎のため、1人で来た。
前回から約2ヶ月半ぶりの松戸である。
前回も雨が降っていたのだが、今回もあいにくの空模様。到着時には雨が止んでいたがいつまた降り出してもおかしくない。
週の真ん中の水曜日、昼時を少し外し天気もよくない。
ということであまり並ばなくて済むんじゃないかという期待を抱えつつ、店舗への道を1人歩いていく。
13:38
はやる気持ちを抑えられず、早足で店舗に向かう。
期待とは裏腹に店舗前では10名ほどが列を作っていた。さすが人気店だけあり、考えが甘かったことを思い知る。
最近では10人〜15人程度の列ならあまり並ぶことに抵抗がなくなったので列の最後尾へと接続した。
13:54
列が店舗よく進んでいき外の待ち列先頭に来た時に食券を購入。
本来ならもう少し早めに(外の自動販売機近く?)買っておくべきなのだろうが、前の人が食券を買う気配を見せなかったためタイミングを逃してしまった。
そんなことは気にせずに自分のタイミングで買えばよかったと思ったが、店主さんに麺量を確認される時には間に合っていたのでよしとしよう。
知っている方もいると思うが、二郎では何名か分の麺を一気に茹でて同時に提供する。提供が終わるとすぐにまた一気に麺を茹でる。これが“ロット”と呼ばれているものだ。
そして二郎は行列店なので席が空く前から次の“ロット”の麺を茹で始める。そのために並んでいる最中に麺量を聞かれることがあるのだ。
ちなみに前の人は並ぶ前に食券を購入していたようだ。
食券を買っている間にまた席が空き列が進んだので、店内の冷蔵庫前で待つ。
待ち列の先頭は店内の冷水機横のイスで、2番目はその横の冷蔵庫前でそれぞれ待ち、3番目以降は外の待ち列に並ぶ。
13:56
さらに列が進み、待ち列先頭の冷水機横の椅子で席が空くのを様子を見ながら待つ。
目の前のカウンターの一番端に座っている学生風の若者の席がおそらく次に私が座る席なのだが、明らかに苦しそうで箸が全然進んでいない。
さて松戸駅前店の席数は12席で1ロットは6人である。店内のカウンターでは7人がラーメンを食べており、5人は座って待っている。食べている7人のうち6人は1つ前のロット。残りの1人はもう1つ前のロット、つまり2つ前のロット。
店主さんは私の分を含め6人分の麺を茹でている。2つ前のロット最後の1人の学生風の若者はまだ食べている。麺が茹で上がる前には食べ終わるといいのだが。
14:04
麺が茹で上がり店主が6人分の丼に麺を入れていく。若者はまだ食べている。私の席が空かない。
店主さんが順番にトッピングを聞いていく。若者はまだ食べている。明らかに無理やり食べている。私の席がまだ空かない。
もう諦めて残しちゃってもええんやで...。
14:06
若者はまだ食べている。私の前に並んでいた人に店主さんがトッピングを聞いている。ダメだ、もう間に合わない。私の麺は廃棄され、私は次のロットになるだろう。
と思ったら別の席が空いた!目の前で食べていた大きめのおじさんが食べ終わった!
おじさんが席を立ったあとすぐに席に着こうとする私。そんな私に店主さんがすかさずトッピングを聞いてきた。
店主さん「ニンニク入れますか?」
私「ニンニクアブラで」
14:07
席に着いたとほぼ同時に私のラーメンが無事に提供された。
廃棄になる寸前で大きめのおじさんに救われた私のラーメン。
松戸店は麺も野菜も量が多く盛りも豪快なイメージだが、この日の野菜の盛りはあまり凶暴性がない気がする。
アブラは甘みがあるものがたっぷりと。これだけだとあまり味がしなかったので、次に来た時はカラメにして醤油ダレのかかった野菜と一緒に食べたい。
豚はとても大きく分厚いものが1枚と、大きさは半分ほどだが脂身付きのジューシーなものが1枚。
分厚いものは硬くて食べるのに少し苦労した。
松戸といえばド乳化のスープ。なのだがこの日のスープはド乳化とまではいっていなかった。まろやかな中にも醤油の旨味が際立つスープだった。
丼の中にギュウギュウに詰まった太麺。下から引っ張り出すとスープをたっぷりと吸っており。飴色に光っている。
諸事情(提供が遅れかけた)で少し柔らかめになっていたが、噛むとしっかりと弾力のあるモチモチ麺だった。
松戸店では麺硬めは不可となっています。
14:20
ロットが乱れる寸前に提供されたものとは思えない美味しい1杯を味わい完食。
丼をあげてテーブルを拭き退店。
着席から着丼までがほぼノータイムという事件もあったが大満足で駅へと戻る。
ラーメン二郎は基本的にどの店舗も量が多いことで有名である。
もしも辛くて食べきれなさそうな時は残してもいいと思う。某店舗では無理して食べた人がその後救急車で運ばれていくなんてこともあったらしい。
自分が美味しいと思える無理のない量で二郎を楽しんでほしい。