西野亮廣と西野を嫌いな4人の男たちを見に行ってきました
こんばんは、金船です。
赤坂RED/THEATERで『西野亮廣と西野を嫌いな4人の男たち』を見てきました。
簡単に説明すると、キングコングの西野さんのことを嫌いな4人のゲストとお客さんが一丸となって、西野さんをボコボコに処刑せしめるというワクワクのトークショーです。
過去にも何度か開催されており、『ゴッドタン』や『アメトーーク』、『めちゃイケ』等の番組で西野さんメインの企画が生まれるきっかけとなったそうです。
今回のゲストは、
・フルーツポンチ村上さん(芸人)
・大井洋一さん(放送作家)
・さらば青春の光森田さん(芸人)
上記の4名でした。皆さんそれぞれ西野さんを嫌いな理由をお持ちになっていて、そのことを軸に爆笑トークが繰り広げられていました。
詳しいトーク内容の記載は避けますが、トークショーが終わった直後に私がメモした内容を一部公開させていただきます、
・フルーツポンチ村上さんとのトークより(嫌いな理由:才能がない。)
西野さんが自分のことを天才だと連呼、西野さんは天然でルフィ、大人じゃないんで感、季節は気温だけで感じてはいけない
・枡野浩一さんとのトークより(嫌いな理由:顔がよく人気者だということにうしろめたさが1ミリもない)
あれたべたい、西野さんは自分がかっこいいことに後ろめたさを感じたことがない、西野さんのせいで枡野さんの絵本が売れない、いっそ憎めたらどれだけいいか
・大井洋一さんとのトークより(嫌いな理由:キングコングを売れよ。)
梶原さんは西野さんが大好き、西野さんは梶原さんのことを引き上げようと毎日考えている(毎日ではない)、西野さんお得意のプロデュース
・さらば青春の光森田さんとのトークより(嫌いな理由:あんたのゴシップ、入ってますよ。)
西野さんはマリファナをやっている、彼女に振られた腹いせにトイレを汚く使う、隠し子がいる(名前はプペルくん)、『はねるのトびら』は枕営業で勝ち取った
このメモを見る限り西野さんは人格破綻者だとしか思えないです。とはいえ嫌われながらも愛されているというのがひしひしと伝わってきました。
内容についてはともかくとして、私は今日『お笑い芸人』という職業の方の話術というものにとても感動しました。
西野さんはこのイベントの主役ということもあって、どんな話を振られてもきちんと笑いに変えていて、ツッコミはさすがの一言でした。普段から西野さんのトークは動画などで拝見していたので、そこに関してはいつも通り面白かったです。
村上さんと森田さんはたまにバラエティ番組やネタ番組でお見かけすることはあっても、特段好きでも嫌いでもなくという印象でした。
ただ今日のトークショーでその印象はガラリと変わりました。2人とも間の取り方から細かい表情の作り方、声のトーンなどがプロそのもの。プロに対してこんなことをいうのは失礼ですが、トークショーを初めて見たので許してください。
お笑い芸人ではない枡野さんと大井さんのお話もとても聞きやすかったです。ただ1点だけ明らかにお笑い芸人さんとの大きな違いを発見しました。
それは“観客が笑っている時、芸人さんは必ず笑いが収まるのを待っている”ということです。
枡野さんと大井さんは笑いが起きていても話を続けていましたが、西野さん、村上さん、森田さんは笑いが収まるまで待ってから続きを話し始めていました。もっと言うなら笑いが起きる場所も計算して、トークを組み立てているように見えました。
「何を今更そんな当たり前のことを言っているのか」と思われる方もいらっしゃるでしょうし、私の中にも知識としてそのことは頭には入っていました。しかし、トークショーを初めて生で見た私にはとても新鮮に感じたのです。
思わぬところで“百聞は一見にしかず”な体験をしてしまいました。
西野さんの処刑を見にきたのですが、西野さんを処刑したゲストの方のことを詳しく知るきっかけにもなり大満足です。
終了後にトイレに行った彼女を待っている時に、西野さんが出てきたので写真をお願いしたら快諾してくださいました。
階段を昇っている途中で声をかけてしまったにも関わらず、わざわざ降りてきて下さった西野さん、同じくシャッターを押して下さったスタッフさん。本当にありがとうございます。
Tシャツを引っ張って渋い顔をされていますが、理由は一切思い当たりませんねぇ...。
このTシャツは枡野さんのクラウドファンディングのリターンとして入手可能です。
その枡野さんとも外に出た後に写真を撮っていただきました。
こちらも大きなお荷物をお持ちのところをわざわざ足を止めて撮ってくださいました。
ありがとうございます。
それとこのイベント直後になんとも不思議なブログが公開されました。
これはもう確実にマリファナの影響としか思えません。冷蔵庫で冷やしてあるプラムを食べながら反省してほしいと思います。
それと私が見つけた小さい夏は、『農道を歩く(内1名は自転車を押しながら)中学生くらいの男女4人組 』です。