ラーメン二郎京成大久保店に行ってきました
7/26(水曜日)
19:48
店舗前にて待ち合わせをした彼女と合流。彼女は出かけていたので電車で、私は家から自転車で店までやってきた。
京成大久保店までは自転車で30分弱で来れる最寄りの二郎なのだが、最近は週末に友人と別の二郎に行くことが多く、今回は約2ヶ月ぶりの来店となった。彼女は亀戸店に続いて人生2回目の二郎だ。
もっというなら我々は2日続けてラーメンだ。
入り口すぐ左手にある券売機で食券を買う。私はみそつけ麺で彼女はつけ麺。京成大久保店は通年でつけ麺を提供している。更に二郎では珍しいみそラーメン、みそつけ麺がある。あと噂に聞いていたが券売機が新しくなっていた。
食券を買って先客4人の列に接続。閉店の約10分前だったので待ちなく入れるかと思ったが、そんなに甘くなかった。それでもだいぶ空いている方だ。
20:01
隣り合った席が空いて着席。その前に1席空いたのだが、彼女と連席にしてもらうために後から1人で来たお兄さんを先に案内してもらった。京成大久保店は男同士で来ても連席にしてくれるので、初心者でも安心だ。
カウンターの上に食券を置き、希望を伝える。大体の店舗で共通して、麺硬めや少なめなどは食券確認の時に先に伝えなくてはいけないので、初心者の方は注意していただきたい。
加えて、通常はラーメン提供時にお決まりの「ニンニク入れますか?」のトッピング伺いがあるのだが、京成大久保店のつけ麺・みそつけ麺の無料トッピングは提供時の伺いがなく、食券確認時に伝える。
つけ麺とみそつけ麺のつけ汁にはニンニクがデフォルトで入っているため、コールすると結構なニンニクの量になる。
さてこの日の彼女のミッションは“麺半分硬め脂少なめ”。ただ自分の好みを伝えるだけのことだが、初心者はかなり緊張する瞬間である。
彼女「めんはんぶん、かため、あぶらすくなめ」
店主の奥様(助手さん)「麺半分硬め、脂少なめですね〜」
よく言えました。ゆっくりハキハキ伝えられて、彼女も満足そうな顔である。
一方の私は“麺硬め、豚増し”でお願いした。食券に現金100円を添えて申請すると豚増しをしてくれる。
なんだか文章にするととても複雑に見えるが要は、
・麺の量や硬さなどは食券提出時に
・つけ麺とみそつけ麺はトッピングも食券提出時に(麺のあつもりも出来るらしい)
・食券にないものでも現金100円添えて申請すれば豚増しできる
ということである。店内にも張り紙が出ているので、そちらも確認していただきたい。
ちなみに豚増し以外のトッピング申請をしなかった私だが、席に着いてしばらくしてから「ヤサイアブラでトッピングお願いしていいですか?」と奥様に伝えると、快諾していただけた。
20:15
つけ汁が先に提供される。上記のように彼女がつけ麺、私がみそつけ麺なので、提供時のトッピング伺いはない。
私のみそつけ麺のつけ汁
彼女のつけ麺のつけ汁
私のつけ汁を見た後に彼女のつけ汁を見ると、コールをしないと野菜が入ってないような錯覚に陥るかもしれないが、デフォルトの状態でも野菜は(そこそこ)入っている。ヤサイコールする際は注意していただきたい。
左がつけ麺、右がみそつけ麺
並べてみると色の違いがよく分かる。みその方が白っぽい。味玉はつけ麺系のメニューには最初から入っている。
上の写真と下の写真の私のつけ汁の野菜の量が違うのは、麺をつけるスペース確保のために野菜を食べた後だからである。
野菜と豚をある程度食べていると、水で締められた麺が提供された。
というわけで、
みそつけ麺(800円)豚増し(現金100円)麺硬めヤサイアブラ(野菜ちょっと食べた)
つけ麺(800円)麺半分硬め脂少なめ
ある程度食べた後でも、コールしたものとしてないものの野菜の量の違いは一目瞭然である。麺の量は写真で見るとそこまで差があるようには見えない。もしかしたら私のも少なめになってたかも?
京成大久保店の麺は独特の風味があり、やや細めでツルツルとして喉ごしがいいもの。つけ麺で食べてもラーメンとして食べても美味しい。
豚はほぐし豚に近い小ぶりのものが普通でもゴロゴロと。豚増ししたのでゴロゴロゴロゴロと。味がよく染みていてとても柔らかく、野菜や麺と一緒に食べても喧嘩しない。むしろ調和している。
野菜も豚も増したので、麺をつけるスペースを確保するためにそれだけで食べ進める。口の中がしょっぱくなったら、何もつけていない麺だけを食べる。この食べ方だと麺のうまさをダイレクトに味わえて、これはこれで好き。
ある程度野菜と豚を食べ終えたら、麺をつけ汁につけたりつけなかったりラジバンダリー。あの手この手でみそつけ麺を楽しむ。
楽しみながら隣の彼女は無事に食べ終わりそうかチラッと確認してみた。私より早いペースで麺が減っているんですが、それは。
20:30
最初はちょっと少なめかと感じた麺だったが、少し苦しくなり始めたあたりで完食。閉店時間を過ぎ、後ろで待っている客もいないためゆっくり食べれてよかった。
私よりも5分以上早く食べ終わっていた彼女と一緒に、カウンターの上に丼を上げ退店した。
私は自転車で、彼女は電車なので帰路は別々なのだが、2駅分(約30分ほど)一緒に歩きながら感想を言い合ったり雑談した。前までは私だけが二郎を食べ、感想を一方的に伝えるだけだったので、共有できていることが嬉しいし楽しい。
これからは彼女と二郎に行くこともちょこちょこあるかもしれない。それが楽しみである。彼女が二郎を好きになってくれて本当に良かった。
そして覚悟しなければいけない。同じ家に帰るということは、家のニンニク臭は今までの2倍になるのだということを。