ラーメン二郎小岩店に行ってきました
7/11(火曜日)
14:05
小岩駅に到着。約2ヶ月ぶりの訪問となる。
最後に小岩駅に降り立ったのはブログを始める直前だったため、記事にするのは初めてだが、実は一番訪問回数の多い二郎だ。
平日の10時30分〜15時にしか営業していないため、土日休みの多い日本人には最も行きづらい二郎なのではないだろうか。フリーター万歳。
改札を抜けて右側の出口(北口)から駅を抜けて、そのまま真っ直ぐ進むと蔵前橋通りにぶつかる。その横断歩道を渡って左に曲がると黄色いラーメン屋が見えてくる。
2日前にも蔵前橋通り沿いの二郎に行った気がするが気のせいだろう、うん。
14:15
店の前に列はなく店内は満席の状態だったので、私は店内で食券を買い、連れの友人2人は外で待つことに。
小岩店は先頭1人が冷水機前で席が空くのを待ち、後続は外に並んでいくシステムである。常に店の前に5人ほど並んでいるイメージなのだが、今日は珍しく列がなかった。
気温も高く日差しも当たる外で待つ友人2人と、冷房の効いた涼しい店内で他の客が食べ終えるのを待つ私。高みの見物。
最初は小ラーメンの食券だけを握りしめていた私だったのだが、店内で待っている間に急に煮卵を食べたくなってしまい追加購入。小岩店で煮卵を追加するのは初めてだ。楽しみマシマシ。
14:20
席が空いたので着席。ほぼ同時に先客達が続々と食べ終わり退店したので、友人達も間を空けずに着席する。そして静かに自分のラーメンが出来上がるまで精神を研ぎ澄ましていく。
14:32
精神を集中させていたところで、店主さんからトッピングを聞かれる。
店主さん「ニンニク入れますか?」
私「ニンニクアブラで」
小ラーメン(700円)ニンニクアブラ+煮卵(100円)
小岩店は麺量はそこまで多くなく、野菜は少々多め(体感)。そしてニンニクが大量というのが特徴である。
今日のブタは小ぶりのものが2枚で、どちらも繊維質だがホロホロと崩れる柔らかさ。味もしっかり染みていて美味しい。
こちらが“東の横綱”と言われる小岩店のスープ。多めの液体アブラとその下のスープの見事な2重層。しょっぱそうに見えてまろやか、脂っこそうに見えてスッキリとしている芸術品。
そのスープをたっぷり吸って、液体アブラをまとってテラテラとした麺を引っ張り出す。この麺を一口食べると、口の中いっぱいに広がる小麦の味と香り。小岩店の麺は二郎の中でも屈指の美味しさだお。
そして初めて食べる煮卵。割ってみると、
半熟の黄身がとろ〜り。黄身にも白身にもしっかりと味が染み込んでいた。
遅い時間に来ると売り切れていることの多いこの煮卵。運よく残っていて良かった。そして突然食べたくなって本当に良かった。
14:41
量も多いわけではなく(二郎の中では)、全体的に高クオリティなため最後まで美味しく頂ける1杯。何の苦もなく、ゆっくりと味わったつもりでも10分かからず完食。
店を出て友人2人を待つ。2,3分で出てきたので、そこからは味の感想を言い合いながら駅まで向かった。
冒頭でも紹介した通り、小岩店は平日の昼間しか営業していないため、平日休みのある人しか行けないという狭き門。もしも土日休みの仕事をしている方でも、有給を取ってても食べる価値のある1杯であることは保証できる。
実際に私の友人は小岩店に行くためだけに、平日休みを取りまくっている。私も平日に予定がないときは、必ず小岩行こうかなと考える。それだけ小岩店は素晴らしい。
ただ1つだけ注意することがあるとするなら、なぜか他の店舗に行った時よりニンニク臭が激しい上に2日ほど残る。そこに気を付けて、存分に味わってほしい。