三十路フリーターの気ままな日常

30歳を目前に控え、会社を解雇された男性の気ままな日常生活

ワンコインでできる最高の遊び

こんばんは、金船です。

彼女と代々木公園〜渋谷界隈でデートしました。出だしからリア充アピールすみません。

 

元々先週の火曜日に予定されていたデートが台風で流れて今週の火曜日に、その予定が更に早まった今回のデート。そうなった理由が2つあります。

 

まず1つ目はこちらのイベント。

www.shibuya109.jp

最近日本でデビューした韓国のアイドルTWICE。彼女が去年からずっと好きなグループです。このイベント自体は7月の終わりまでやっているのですが、巨大広告の掲載が7/9までだという情報を彼女が見かけ、火曜では間に合わないという事態に。

 

急いで見に行きました。

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こちらが109MEN'Sのもので、

 

 

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こちらがSIBUYA109のもの

 

夕方のものなので少し周りが暗いです。店内でも色々展示してあったのでそこでも写真をパシャパシャ。

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ピンクの服で溶け込んでいますが、一番左のおじさんは私です。彼女が行きたがっていたイベントでしたが、ちゃっかり楽しんだおじさんです。周りは若い女の子だらけでしたが、気にせず満喫したおじさんでした。

 

火曜日のデートが日曜日に早まった理由のもう1つがこちらのイベント。

スケッチブック100枚に絵を描き繋げよう!

facebookのページの埋め込み方分からない...)

 

えんとつ町のプペル展in大阪がもよん” でお世話になった織田さんが参加するということでお邪魔することにしてみました。

 織田さんについてはこちらを参照ください。

goldship9.hatenablog.com

 

お昼過ぎに家を出て代々木公園に着いたのが14:30頃でした。公園デート日和でしたねー。

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公園散歩を楽しみながら絵を描く集団を探しました。そして彼女が発見。

知ってる方が他にいないので、織田さんにお声をかけさせて頂きました。覚えてくださっていたようで一安心。

 

私「織田さんが参加するってfacebookで見たので遊びに来ました。」

織田さん「あーそうなんですかー。いいですねー。」

主催の山本さん「良ければ参加していきませんか?」

私「ありがとうございます!」

 

突然現れたピンクの服着たおじさんを暖かく迎え入れてくださる心の広い皆さん。元々そのつもりだったくせに、遠慮気味に筆を受け取る私。戸惑いながらも一緒に筆を受け取る彼女。

声をかけてから参加決定まで2分弱くらい。このテンポの良さが嬉しいです。

 

というわけで日曜日の公園でのお絵かきを楽しみました。他の方は絵心がすごいので創作活動、私のはお絵かき。いいんです。楽しいからいいんです。彼女も楽しんでいました。

 

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この絵は彼女と私の合作の絵「原宿」

 

こうして描き上げた絵は全部で88枚!その88枚の絵を繋ぎ合わせていきます。

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丸く繋げて“We Are The World”感

 

とてもいい作品が出来上がりました。感動、感無量。

 

この絵は1枚1枚裏側をテープで貼り合わせてあるのですが、その作業途中で通りすがりの外国人グループの方が見にきてくれました。そしてなんと一緒に貼り付け作業に参加してくれたのです。なんだかとても素敵な空間でした。

 

この輪の中に自分の絵が混ざっていることもそうですが、この作品が出来上がるまでの時間を、自分も共有できたということがとても嬉しかったです。楽しかったです。

 

そして自分の大切な彼女に、遠い大阪の地で出会い、感動を与えてくださった織田さんを紹介できたこともとても嬉しかったです。自分の感動を彼女と分かち合えたような、おすそ分けできたような満足感を得られました。

織田さんありがとうございます。

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イベントに飛び入りで参加させて頂き一緒に輪を作り上げたことで、また自分の中で小さな1歩を踏み出せました。みなさんありがとうございました。

主催の山本哲生さん、快く受け入れてくださって本当に嬉しかったです。また飛び込むこともあるかもしれませんが、その時はよろしくお願いします。

 

 

記事のタイトルにもありますが、今回のイベントの参加費用は1人500円でした。画用紙やら絵の具やらのお金ですね。この参加費用を支払う際に織田さんが言っていた言葉がとても印象的でした。

 

「500円でできるこんな楽しい遊びがあるなんて!」

 

この一言に織田さんの魅力が詰まっています。考え方のポジティブさというか、見る角度が少し自分とは違うというか。考え方がとにかく素敵な方です。彼女もこの一言に感じるものがあったようです。

 

彼のことを詳しく知りたいという方はぜひこちらのページをご覧いただきたいと思います。

www.artistoda.com

私も改めてメルマガを購読させていただくことにしました。ワクワク。

 

代々木公園でこのイベントに参加して感じたことがもう1つあります。それは、この公園内が世界の理想の縮図だということです。

 

日曜日の代々木公園には本当にたくさんの人がいらっしゃいます。

ベンチで談笑する人、サイクリングする人、上半身裸で日光浴する人、絵を描いて繋げて輪を描く集団、etc...。

 

みんながみんなやりたいことをする。そしてお互いにそれを景色の1つとして捉えている風でした。他人のやることに対して否定せずに、“そこにそうあるものだとして受け入れ、いいと思えば賛同する”。

そこには同調圧力や、必要以上のルールはなくみんなが自由。これが本当の多様性ではないでしょうか。

 

公園内という狭い範囲で感じたこの多様性が、近い将来世界中で当たり前の光景となることを願います。そしてその時がいつ来てもいいように、自分の楽しいを満喫する訓練を継続していくことを改めて決意しました。

 

ちなみに時系列的には代々木公園で絵を描いてから、渋谷の109です。前後してすみません。