髪を切りに行く金さえ節約する、それがフリーターの生きる道
こんばんは、金船です。
7月に入って暑い日が続いてますね。湿気のせいでジメジメと嫌な暑さ。髪が長いとその暑さもマシマシになります。
というわけで髪切りました。正しくは切ってもらいました、彼女に。
昨日はユザワヤデートを堪能した我々。
裁縫をしたりちょっとした服のリメイクをする器用な彼女。そんな彼女に帰宅後、髪を切ってもらうことに相成りました。彼女の腕に期待しましょう。
いつも行く理容店(美容室ではありません)のカードを見たところ、私の髪は去年の9月21日から伸びっぱなしになっていたようです。
長いですねー暑苦しいですねーブスですねー。
顔はしょうがないとして、この暑苦しい髪のまま夏本番を迎えるわけにはいきません。彼女の思うがままに切っていただきました。
まずは後ろから切り始める彼女。特に自分の髪に執着もないし、失敗してもバリカンで全部刈ることになんの抵抗もない私は、鏡も見ずに頭を委ねます。
バッサリといくのかと思いきや、慎重に慎重に長さを調整しているようです。(途中の過程も写真撮っておけばよかったと今後悔)
私の髪はかなりの癖毛な上に猫っ毛なのでとても切り揃えづらいです。昔は自分でも切ったりしていたのでよく分かります。自分で切るときには、後ろの方は手で触った感じで、大体で切ってました。
そんな私の髪を慎重に切っていく彼女。苦労の末に襟足が跳ねないくらいの長さにまで切れました。
次は両サイド。サイドの髪もかなりボリュームがあり、なおかつ左右で生え方の癖が違うのでこれもかなり苦労していました。サイドは耳を切らないように特に神経使いますね。人の髪だからこそ余計にそうさせてしまったでしょう。すみません。
さて残るはトップと前髪ですが、彼女の意向でトップは軽く梳くくらいだったのですぐに終わりました。最後に前髪ですが、前髪を切り始めた1分後くらいに彼女が笑い始めました。かわいい。じゃなくて何事か聞いてみるとこんな返答が。
彼女「前髪パッツンになっちゃった。テヘペロ♪」(テヘペロは言ってません)
私「パッツンはやめて」
30歳男性の前髪パッツンなんて誰が望むでしょうか。ここまではもうお任せしますよ〜しか言っていない私もさすがに抵抗しました。
その後きちんと修正が入りパッツンは回避されました。ほっ。
では完成品をご覧いただきましょう。
さっぱりしましたねー涼しげですねーブスですねー。
顔はしょうがないとして野暮ったかった髪がだいぶスッキリし、夏本番を迎えられそうです。癖が強いことを逆に生かすスタイルです。
肩から鎖骨付近が毛深い人みたいに見えますがこれは切った髪です。私は毛深くないです。
あと後ろに写ったピンチハンガーが信じられないくらいの生活感を醸し出していますが、生活しているのでしょうがないということにしてください。
元々髪を伸ばしていたわけでもなく、切るのが面倒だっただけなのでサッパリできてよかったです。
ちなみに切り始めてから切り終わるまでに2時間ほどかかっています。私の場合、理容室で切った場合は30分かからないくらいで切り終わります。つまり4倍の時間をかけて切ってもらったわけです。
カット代の2000円を節約して時間は4倍。これは時間を浪費していると捉えられてもおかしくないと思っています。事実そうだと自分でも感じる部分はあります。
しかしその2時間の間はとても楽しい時間でした。それは決して無駄ではないと思っています。彼女も切っていて楽しそうでしたし、私も楽しかった。更にこうしてブログのネタとしても活きています。需要の有無は別問題ですが。
彼女との楽しい時間を過ごせた上に髪もサッパリして2000円も浮いた。こういう考え方は決して間違いではないと思います。
楽しいは作れる!ふなっしーもきっとそう言ってると思います。いや言ってないかな。