三十路フリーターの気ままな日常

30歳を目前に控え、会社を解雇された男性の気ままな日常生活

ラーメン二郎亀戸店に行ってきました2

7/2(日曜日)

 

16:55

亀戸駅に到着。先週とほぼ変わらない時間にいたような気がする。これがデジャビュか...。LUNA SEAの初期の曲でDejavuってあるけど、めっちゃかっこいい。

  

先週は大葉のニンニク醤油漬けという限定トッピングを頂いた。 

goldship9.hatenablog.com

 

そして今週はこんなお知らせが。

あぁもう夏なんだと感じる瞬間の一つである。

 

亀戸店のつけ麺といえば、昨年そのあまりの美味しさが評判になっていた。少なくとも私はそう感じていた。その行列に恐れをなして足が伸びなかったのだが、今年はそれよりも食べたい欲が勝ったために、2週続けての亀戸二郎訪問を決意した。

  

亀戸店に向かうときは、駅前の大通りを蔵前橋通り方面にまっすぐ進んで行くのだが、この通りが日・祝の昼ごろから17時まで歩行者天国になるらしい。

その歩行者天国が終わりに近づくにつれて、1分〜30秒間隔くらいで放送される。そして17時の時報とともに歩行者天国は終わり、道路が解放されるのだ。几帳面かよ。

解放された車道を横目に歩みを進める。 

 

17:05

先客が6人ほどいたのでそこに接続。今日は2人での来店だったので7、8人目ということになる。セカンドロットの先頭になった。

 

開店までの時間を他愛もない話をしながら過ごしていると、17:20過ぎあたりから急激に列が伸びていく印象を受けた。皆様結構ギリギリにいらっしゃるんですね。

 

17:38

開店の時間からは少々遅れて(誤差の範囲だが)シャッターが開いた。この時点で列の人数は25〜30人くらいになっていた。

 

先週はブタ入りラーメンの汁なしを食べてお腹がかなり苦しくなった。その過ちは決して繰り返してはいけない。食券機に千円札を入れて慎重に食券を選ぶ。

 

ブタ入りラーメンとつけ麺(ラーメンをつけ麺に変更する食券)と生卵を買ったブヒ。先週のブタがあまりにも感動的な美味しさだったブヒ。過ちとかよりも食べたい欲求に負けたブヒ。憐れなブタを笑うがいいブヒ。

 

とはいえ先週の過ちをそのまま繰り返すわけもないので、食券確認時に“麺少なめ”をコールした。当然の判断である。更には苦しかったら何事もなかったようにブタをパスしていいという友人の許可も得た。万全の状態である。

 

17:58

目の前の店主さんからお声がかかる。

店主さん「ニンニク入れますか?」

私「ニンニクアブラで」

 

そうして店主さんから先に提供されたつけ汁がこちら。

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すごいボリューム感。固形脂とブタの威圧感。麺つけるスペースないよ?

 

ということでブタを3枚ほど生卵の容器に引っ越し。

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つけ汁の方は通常のラーメンや汁なしに比べてかなり色の濃いもの。

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麺をつけるスペース確保のためにブタを食べたり、写真を撮っていたところに麺が提供される。

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ぶた入りラーメン(730円)つけ麺(100円)麺少なめニンニクアブラ+生卵(50円)

 

丼が2つもあるため全体が写りませんでした、すみません。少なめにしたおかげで麺の威圧感はそれほどない。隣の友人のものをチラッと見たが、そこそこの量の違いを感じた。

 

こうして麺だけで見るとやはり亀戸の麺は比較的細いように感じる。

その細い麺を濃い色の汁につける。

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その色からも分かる通り、醤油の味をダイレクトに感じる。好みが分かれるところだとは思うが、私にはかなりしょっぱく感じた。

なので最初は蕎麦のように麺を半分だけつけて食べたりしていたのだが、麺を丼から丼へと移す作業が次第に面倒になってくる。そしていつもと勝手が違うため、自分の食べ進めている量がなんとなく把握しづらい。

 

その上今日のブタは先週のものに比べて固いものだったため、よく噛んで食べる必要があり、満腹中枢をかなり刺激してくる。麺少なめにして本当によかった。

 

麺を全て食べ終えたところで、生卵をまとったブタがあと2枚。これならなんとか完食できそうだ。残りの2枚のブタの内の1枚をモグモグと噛み締めながらそんなことを考える。

 

そして最後のブタを箸で持ち上げた時に絶望が襲う。

 

今までのブタの2枚分くらいの厚みがある端ブタ

 

あ、やばい...。

瞬時にそう判断した私は箸でブタを半分に引き裂く。2つに割れたブタの片方を隣の友人のつけ汁の丼にスルーパス。何事もなかったように残りの半分を食べる私。ノーリアクションで、突如降臨したブタを食べる友人。持つべきものは友達だね。

 

18:12

友人とほぼ同タイミングで丼をカウンターの上にあげ退店。帰りの道すがらもう亀戸でのブタ増しはしない宣言をする私。その昔偉い人が言っていた気がする。

「もうちょっと食べたいなと思う量が、その人にとっての二郎最適量なのだ。」

 

そして私がパスしたブタをノーリアクションで食べてくれた友人は、亀戸駅で電車を待っている時にこう言った。

「もうかなり消化してきたからあと30分くらいしたらハンバーガーくらいなら食える。」

持つべきものは友達だね。 

 

IMAGE [ LUNA SEA ]

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