三十路フリーターの気ままな日常

30歳を目前に控え、会社を解雇された男性の気ままな日常生活

キングコング西野さんを燃やしに行こうと思ったけど、いい買い物させられた件

こんばんは、金船です。

先日こんなニュースが飛び込んできました。

headlines.yahoo.co.jp

キングコングの西野さんに対して賞賛の声?あの西野さんに?炎上じゃなくて?信じられない!と思ったので、すぐに燃やしに行こうと考えていた矢先、次はこんな記事が流れてきました。

lineblog.me

 

あ、こっちの方が面白そうだ。そう考えたので今日はこちらの記事について触れたいと思います。

 

西野さんのこちらのブログ記事では、“前田裕二”さんという方の初著書となる「人生の勝算」の売り方について書かれています。今“勝算”と変換しようとして“賞賛”と出てきました。西野さんのせいです。

 

この前田裕二さんという方、SHOWROOM株式会社の代表取締役社長という肩書きをお持ちの方だそうです。勉強不足で存じ上げませんでした。

SHOWROOMというライブ配信サービスを提供しているそうです。こちらも勉強不足で、聞いたことあるな〜くらいの知識しか持ち合わせておりません。無知ですみません。

 

ネットで拾ってこれる程度の情報しかないので、ご紹介はこの程度で控えさせていただきます。

 

ではなぜこの話題を取り上げようと思ったのか。単純にこの方の著書を読んでみたいと思ったからです。

まだ発売してもいない上に大して知りもしない人物の著書に、なぜ興味がわいたのか。

 

上記リンクの西野さんの公式ブログの中で、前田さんの発売予定の著書のプロローグが、無料で全文公開されていたからです。そこで読んだ内容に惹かれ、これは1冊通して読んでみたいと思いました。

 

西野さん+無料公開といえば記憶に新しいあの件。「プペル 無料公開 炎上」というワードでググれば今でも出てくる数々の批判コメント。燃えに燃え、いや燃やされてました。

 

“人が行動する時の動機は総じて『確認作業』だと思う”

えんとつ町のプペル」の無料公開の時も、著書「魔法のコンパス」の中でも、そして今回の前田さんの著書のプロローグ全文無料公開をしているブログの中でも西野さんはこうおっしゃっています。

 

なんだか訳の分からないもののためには人は動かない。自分の中に知識としてあるものを実際に体験するときに人は動くということです。私個人としてはとても納得できるお話かと思っております。

「◯ッキーに会いに、ディズ◯ーランド行こうよ!」

→「行く行く!」

「世界のスーパースターのネズミに会いに、大人も子供も楽しめる夢と魔法の王国行こうよ!」

→「何それ怖い」

みたいな。ミッ◯ーと◯ィズニーランドの知識があるからこそ、それを体験しに行くということです。

 

西野さんの考え方については西野さんご本人が丁寧に説明して下さっているので、これも私が説明するよりも、ご自身の目でご確認いただいた方が良いかと思います。それを読んで納得するか、反対するかは各々の判断だと思いますし。

 

少なくとも私は今回、西野さんがプロローグの無料公開を提案して、前田さんと箕輪さん(編集の箕輪厚介さん)の覚悟がその提案を受け入れることになった結果、購入まで至りました。

 

私のような方が何人もいたことで、どうやら発売前重版が決まったそうです。

 

 

このことで無料公開というものが正しかったじゃないか、などというつもりはありません。ただ結果として分かりやすく現れたのは事実なんじゃないかと。その結果を受けて、個々人がどういった感想を持つかも自由だと思っております。

 

そしてなんと言っても前田さんが私と同じ30歳だという点(お誕生日おめでとうございます)。これはすごい、世の中にはこんなに素晴らしい30歳もいるのか。これはおじさん気になっちゃうなー、てな具合です。

 

自分と同じ年齢で素晴らしい実績を持っている。にも関わらず覚悟を持って新しい取り組みにチャレンジする姿勢に勇気とやる気をいただきました。そんな前田さんの考えに触れるべく購入した「人生の勝算」。読むのが今から楽しみです。

 

やっぱり“勝算”と変換しようとすると先に“賞賛”が出てきます、悔しいのでやっぱりいつか西野さんは燃やしに行きたいと思います。

ちなみにこの“炎上じゃなくて燃やされている”という表現は、西野さんがゲストと対談するエゴサーチTVという番組(AbemaTVで見れます)内で、はあちゅうさんが使っていた表現です。この、面白くて的確な表現好きです。

 

人生の勝算 [ 前田 裕二 ]

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