三十路フリーターの気ままな日常

30歳を目前に控え、会社を解雇された男性の気ままな日常生活

アメトーーク「○○じゃない方芸人」を見て違和感を感じたこと

アメトーークをほぼ毎週見ている私ですが、昨日の「〇〇じゃない方芸人」を見て違和感を覚える部分がありました。フットボールアワーの岩尾さんが言っていた「自分の楽屋が、別番組の打ち合わせをする相方とそのスタッフさんに占拠される」という部分です。

 

テレビのことはよく分かりませんが、楽屋で打ち合わせをすることもそう珍しくはないのでしょう。ただそのスタッフさんが岩尾さんに対して「打ち合わせ中に何?」みたいな顔をするという旨の発言がありました。

 

私は当然のことながら当事者ではありませんし、その岩尾さんの発言もテレビの演出上、盛り上げるための大げさな表現であることは十分考えられます。そのことは理解した上で、いち視聴者として感じたことです。

 

フットボールアワーの楽屋ということは、当然そのテレビ局にはフットボールアワーとして呼ばれているわけです。つまり岩尾さんもそのテレビ局も、番組を作る上での仲間ということになります。

そしてその局の楽屋内での打ち合わせということであれば、当然同局の他番組のスタッフさんとの打ち合わせということなのだと思います。もちろん違う可能性もあるので断言はできませんが、その前提で考えております。

 

他番組とはいえ同局内の番組を作る仲間である岩尾さんに対して、その存在を邪険に扱うという部分にどうしても引っかかってしまいました。そんな状態では岩尾さんとしても気持ちよくは仕事ができないのではないでしょうか。

岩尾さんが気持ちよく仕事ができなければ損をするのはそのテレビ局になります。結果的には、自分たちが作る岩尾さんの出ていない番組にも影響が出るのではないでしょうか。

 

スタッフさんとしても後藤さんの時間のない中、隙間の時間で打ち合わせをして、自分たちが作る番組をより良いものにしようと必死なのでしょう。しかし岩尾さんがその割りを食うのは、結果として局全体に悪い影響を与えてしまう気がしてなりません。

 

その件の中で、博多華丸・大吉の大吉さんはスタッフさんに「相方をお願いします。」と言って挨拶をするとおっしゃっていましたが、これは言われたスタッフさんも相方の華丸さんもとても気持ちのいい言葉だと思います。

大吉さんが「〇〇じゃない方芸人」を卒業して、大活躍されている理由はこう言った部分にあるのだと思います。

 

テレビの勢いが落ちる一方だと言われている今だからこそ、演者さんとスタッフさんが双方気持ちよく、面白い番組を作り上げて我々視聴者に届けてくれることを望んでいます。

 

なんてことをテレビ業界のことを何にも分かっていない、ましてやただの30歳のフリーターが言ってもなんの影響もないのは重々承知ですが、テレビの視聴率を支えているのもまた私のような人間であることを忘れないで頂きたいです。