三十路フリーターの気ままな日常

30歳を目前に控え、会社を解雇された男性の気ままな日常生活

ラーメン二郎小岩店に行ってきました4

9/21(木曜日)

 

11:41

駅に到着。

平日の昼間に時間がある時には必ず頭をちらつく「小岩の二郎行こうかな」という思い。

この日は両国へ行く用事ができたので何を迷うことなく小岩へと向かった。

 

両国駅に13時に着くことを逆算して電車に乗ったのだが、偶然にも前回と同じ時間の電車だったようだ。

 本当は12:30集合だけど、少し予定を遅らせてもらったのは内緒だ。

goldship9.hatenablog.com

 

11:45

店舗に到着。外に並んでいる10人待ちの列に接続する。小岩店の列としてはあまり長くない方だ。

 

今年の頭くらいには5人並んでても少し多いかなと思っていた。それが春以降になるとどの時間でも10人前後、タイミングによっては20人前後が並ぶようになった。

 

それ以前はあまり麺切れになることもなかった記憶があるのだが、最近では頻繁に麺切れのお知らせをTwitterで見かけるようになった。

早い日には14:15くらいには終わったりもするので気をつけたい。

 

12:02

回転よく列が進んでいき、先頭にきたので店内へ入り食券を買う。

小岩店は待ち列の先頭1人が店内の券売機前で待つシステムだ。食券もその時に購入する。

 

この日は『煮卵(100円)』も『脂っKOIWA(50円)』もまだ売り切れていなかったが、気分ではなかったので購入は控えた。

 

12:10

券売機前でしばらく待機していると席が空いた。

私が着席した直後くらいから席が一気に空いたので、一時的に列が一気に短くなり外に3人ほどになっていた。

 

この時に並び始めた人はラッキーだが、タイミングをうまく狙うのは難しい。

 

12:25

珍しく店主さんの機嫌がかなり良かったらしく、助手のおばさまと談笑する姿などが見られた。

そんな様子を見つつ着席後15分とそこそこの時間が経った頃、おばさまからトッピングを聞かれた。

 

おばさま「お待たせしました、ニンニク入れますか?」

私「全部で」

 

全部というのは、無料トッピングである“ニンニク”、“ヤサイ”、“アブラ”、“カラメ”を全部ということだ。

 

「ニンニクを入れてヤサイは多めにして固形のアブラも入れて醤油ダレを足して味を濃くしてください」というあまりに長いセンテンス。

それを一言に要約してくれるのが“全部”という魔法のワードである。

 

出てきたラーメンがこちら。

f:id:goldship9:20170921231820j:plain

大ラーメン(800円)全部

f:id:goldship9:20170921231809j:plain

横から

このあとに出かける用事があるにも関わらず、ニンニクが容赦なく入っている。もちろん想定内だ。

二郎といえばニンニクがなければ始まらないと個人的には思っている。小岩店のスープにはニンニクがよく合うのでなおさらだ。

 

「ニンニク少なめ」と言えば量を減らしてくれるがそれもしなかった。彼女からもらった『噛まずに飲むブレスケア』さえあれば怖いものなんか何もない。

 

全部なので野菜も多めにはなっているが、元々の量がそこまででもないのでコールしても山はそれほど高くない。

ちなみに小岩店では“マシ”や“マシマシ”には対応してくれないので注意。

f:id:goldship9:20170921231757j:plain

かなり小ぶりな豚

小岩店の豚は二郎の中でもかなり小ぶりだろう。とは言っても二郎の中での話なので、十分に食べ応えがある。

 

運が悪いのかあまり小岩店で当たりの豚に出会った記憶がないのだが、この日は2枚のうち1枚がプニュプニュの食感で豚の旨味を堪能できるものだった。

 

f:id:goldship9:20170921231744j:plain

醤油の色の濃いスープ

ほとんど乳化していない、豚のダシがしっかりと出た最高にうまいスープ。

カラメにしたのでいつもより色も味も濃くしょっぱうまだったが、醤油ダレの味が強かった。

 

野菜の量も増えているので醤油ダレと一緒に食べるためにカラメにしたのだが、非乳化系のスープはカラメにしない方が好きだと気づいた。

 

f:id:goldship9:20170921231734j:plain

スープを吸って飴色に輝く麺

最高に美味しいスープを吸っているが、それにも負けずしっかりと小麦の味を楽しめる麺。小岩店の麺は二郎の中でも上位に入るのではないだろうか。

 

いつもよりも少し柔らかめに茹でられている気がしたが、パツパツとした弾力がありうまい。

 

12:35

大ラーメンにして野菜も増えているが、ほぼペースを崩すことなくズバズバと食べ進められる小岩店の至高の1杯。

 

平均タイムの10分で完食。丼をあげテーブルを拭いて退店。

 

細身のジーンズだったので、食べる前には苦しくなるかもしれないなと思っていたのだが、そんなこともなくちょうどいい満腹具合だった。

いつまでも食べていたくなるくらい美味しい小岩店のラーメンだが、これくらいがちょうどいいのかもしれない。

 

満足感に包まれながら両国へ向かうために駅へと歩いていった。

ラーメン二郎京成大久保店に行ってきました7

9/15(金曜日)

 

19:53

店舗に到着。

 

週の頭に京成大久保店で開幕させる。

goldship9.hatenablog.com

 

そして週の終わりを京成大久保店で締める。最高の1週間だ。

もっともフリーターの自分には平日やら休日の概念はあまり関係ない。

 

いそいそと自転車を停め、食券を購入して店内でラーメンを食べているお客さんの背後霊のごとく待つ4人の列に接続する。

 

19:55

入店から間も無く席が空き着席。

月曜日はこのくらいの時間に入店した私が最後の客となったのだが、週末ということもあってかこの日は閉店までに私のあとに4〜5名ほど後続客が入ってきた。

 

着席と同時に食券をカウンター上部に置く。すかさず助手である奥様が確認に来てくださるので“麺硬め”コール。

あとは席に座って精神を落ち着かせながら待つばかりである。

 

どうやらタイミング的に私の前のお客さんまででロット(同時に麺を茹でて提供される人たち)が切れたらしい。

着席までは早かったものの提供までが少し待つことになった。

 

20:13

1ロット分の長く短い時間を経て、いよいよトッピング伺いが始まる。

 

奥様「ニンニク入れますか?」

私「全部で」

 

f:id:goldship9:20170918205053j:plain

小ブタ(800円)麺硬め全部

f:id:goldship9:20170918205041j:plain

横から

“全部”というのはつまり“ヤサイニンニクアブラカラメ”のことである。無料トッピングを全部入れてほしい時はこう言えばいいのだ。

普段は“ヤサイ”コールはしないのだが、最近の野菜不足が深刻化しているような気がしたので足してみた。後悔はしていない。

 

この日は京成大久保店では珍しい立派なプルプルの塊アブラが乗っていてテンション爆上げである。

醤油ダレとアブラのおかげで高くそびえる野菜の山もバクバクと食べ進めることができた。

 

f:id:goldship9:20170918205028j:plain

ゴロゴロの豚たち

野菜の山の下、麺の下からかき集めてきた豚たち。この日もゴロゴロと至る所から発掘される。

 

月曜日に食べた豚がハズレばかりだったので心配していたのだが、一口食べた瞬間にそんな心配は吹き飛んでいった。

 

こんなに大量にある豚だが、その全てが柔らかくて味がしみているめちゃウマの“大当たり豚”だったのだ。

“大当たり豚”の部分は“幸せ”と読み替えていただいても差し支えない。

 

 

f:id:goldship9:20170918205004j:plain

f:id:goldship9:20170918205014j:plain

乳化スープとやや細めのちぢれ麺

乳化してまろやかになっているものの、しっかりと醤油の味がするスープ。カラメにしてあるのでしょっぱウマ。

 

そしてそれを吸い込んで飴色に輝く麺。硬めにしても柔らかい。

いつもよりも3割増くらいで縮れていた気がするが気のせいかもしれない。

 

ちなみに“やや細め”というのは二郎にしてはの話なので、ラーメンにしてはだいぶ太い。

 

野菜の量がもともと多い京成大久保店で初めて“全部コール”をしたが、食べ慣れているのとそもそも美味しいのでズルズルと食べ進めていけた。

 

20:26

野菜がいつもよりも多かった影響なのか、13分ほどで完食。最後に2口程スープを飲んで、丼を上げテーブルを拭いて退店した。

今日もごちそうさまでした。

 

そういえば閉店間際に入ってきた学生風の男性が食券も買わずに待っていて、後続に先を譲りながら最後に着席して食べていた。

不思議に思って見ていたのだが、彼は食べ終わったあとに厨房内の掃除を始めた。

 

片付け専門のバイトがまかないでラーメンを食べていたのかもしれない。真相は分からないが、あんな美味しいラーメンが食べれるなら片付けも楽しいだろうなと考えながら家路についた。

ラーメン二郎京成大久保店に行ってきました6

9/11(月曜日)

 

19:55

店舗に到着。食券を買って店内で背後霊のように待つ4人の列に接続した。月曜日のこの時間で店内待ちがいるのは珍しい。

 

いつものように家から自転車で約30分。

まだ暑さの残る9月とはいえ、19時を過ぎれば辺りは暗い。自転車で無灯火で走ることは私にとって恐怖でしかない。法律だからとかじゃなく。

 

轢く心配も轢かれる心配も軽減してくれる自転車のライト。しかし私の自転車のライトが断線して点灯しなくなってしまったのだ。

 

というわけで彼女の自転車を拝借してやってきた。

 

そんな事情を知ってか知らずか店主さんと奥様は今日も私を温かく迎え入れてくれる。

 

19:59

店内待ちの列が出来ていたものの、皆さん食べ終わり間近だったようで次々と席が空いていく。

 

店内の待ちが私のみになったところで、奥様から麺量確認のために「食券見せてください」と声がかかる。

食券を見せながら「麺硬め」とお願いする。今日は前回のように忘れなかったぞ。

 

goldship9.hatenablog.com

 

麺量の確認をされて少し経ち、入り口から一番遠いトイレ前の端っこの席に着席。この日の最後の客は私となったようだ。

 

20:04

着席から約5分、到着からは約10分というスピーディーさでトッピングを聞かれる。

 

入店が一番遅かったのは私だが、ロット(麺を同時に茹でて提供される人たち)内に‟麺硬め”希望が私のみだったので一番最初に聞かれた。別に順番飛ばしとかじゃないです。

 

奥様「ニンニク入れますか?」

私「ニンニクアブラカラメで」

 

あとはラーメンが提供されるのを待つばかり。カウンターの向こうでは私のトッピングを奥様が店主さんに伝えてくれている。

 

店主さんが鍋から固形のアブラをすくい、さらに醤油ダレをすくい私の丼の野菜の山の上にかけているのが見える。

 

今日も美味しそうだなぁ。早くたべたいなぁ。

 

私の視線は丼に集中している。それを奥様が持ち上げる。その時悲劇は起きた!

 

スープが溢れてこれでもかというくらいにこぼれている。容赦なく奥様の手にかかる。いや絶対熱いだろ。それでも奥様は私の前に丼を置いてくれた。素敵すぎる。

 

しかしカウンターに置かれた丼からもスープのダム決壊は留まることを知らない。久しぶりに見る“大決壊”だ。

 

奥様にすごい謝られたが私は「全然平気です!」と全力スマイルで答えた。元々スープが多い京成大久保店なので、過去にも経験があるしそこまで驚くことではない。

 

というわけで決壊とともに提供されたのがこちら。

 

f:id:goldship9:20170913145416j:plain

小ブタ(800円)麺硬めニンニクアブラカラメ

f:id:goldship9:20170913145403j:plain

横からも

決壊の様子がお分かり頂けただろうか。ティッシュで必死に抑えている。

 

ティッシュが置いてあるのは入り口近くの冷水器の上と、私がこの日座っていたトイレ前の席の横だ。ゴミ箱も冷水器横とトイレ前の洗面台横にある。

 

つまりトイレ前の端っこ席にいたこの日の私は、決壊を食い止めるのに一番いい席だったのだ。というかここ以外で決壊すると結構厳しい。

 

決壊の理由なのだが、おそらくこの野菜の山ではないだろうか。いつも以上に山が高かった気がする。

 

クタクタに茹でられたこの大量の野菜は、アブラと醤油ダレと一緒に食べると抜群に美味い。食欲を刺激してくる。そのためにカラメコールをしているのだ。

 

f:id:goldship9:20170913145343j:plain

豚もゴロゴロ

野菜の山を崩すと中からは豚の塊が。たまに(しょっちゅう)麺の下からも出てきたりする。

 

いつもはホロホロと柔らかい豚なのだが、この日の豚はパサ気味で少し硬かった。

f:id:goldship9:20170913145353j:plain

乳化スープ

決壊するほどナミナミ注がれたいつも通りの乳化スープ。今日は醤油ダレの色がいつもより濃く、味もその分しょっぱうまだった。

 

f:id:goldship9:20170913145333j:plain

硬めにしても柔らかい麺

京成大久保店の麺は硬めコールをしても柔らかい。提供時にハプニングがあったことでこの日はそれが顕著だった。

 

硬めの麺をワシワシ食べるのが好きなのでこの点は残念だが、独特の風味があり癖になる。

 

20:14

後ろで待つお客さんからのプレッシャーもないためゆっくり食べていたつもりだったのだが、それでも平均の10分で完食となった。

 

丼を上げテーブルを拭いて退店する。奥様にまた謝られたが、そこでも全力スマイルでの会釈とともに「ごちそうさまです」をお伝えした。もちろん店主さんにも。

 

満腹で苦しいとまではいかないまでもかなりお腹は満たされる。

膨れたお腹が少しでも引っ込むように祈りながら、彼女から拝借したピンクのママチャリで家路を急ぐのであった。

ラーメン二郎松戸駅前店に行ってきました3

9/6(水曜日)

 

13:32

松戸駅に到着。本日は思い立っていきなりの二郎のため、1人で来た。

前回から約2ヶ月半ぶりの松戸である。

 

goldship9.hatenablog.com

 

前回も雨が降っていたのだが、今回もあいにくの空模様。到着時には雨が止んでいたがいつまた降り出してもおかしくない。

 

週の真ん中の水曜日、昼時を少し外し天気もよくない。

ということであまり並ばなくて済むんじゃないかという期待を抱えつつ、店舗への道を1人歩いていく。

 

13:38

はやる気持ちを抑えられず、早足で店舗に向かう。

期待とは裏腹に店舗前では10名ほどが列を作っていた。さすが人気店だけあり、考えが甘かったことを思い知る。

 

 最近では10人〜15人程度の列ならあまり並ぶことに抵抗がなくなったので列の最後尾へと接続した。

 

13:54

列が店舗よく進んでいき外の待ち列先頭に来た時に食券を購入。

本来ならもう少し早めに(外の自動販売機近く?)買っておくべきなのだろうが、前の人が食券を買う気配を見せなかったためタイミングを逃してしまった。

 

そんなことは気にせずに自分のタイミングで買えばよかったと思ったが、店主さんに麺量を確認される時には間に合っていたのでよしとしよう。

 

知っている方もいると思うが、二郎では何名か分の麺を一気に茹でて同時に提供する。提供が終わるとすぐにまた一気に麺を茹でる。これが“ロット”と呼ばれているものだ。

 

そして二郎は行列店なので席が空く前から次の“ロット”の麺を茹で始める。そのために並んでいる最中に麺量を聞かれることがあるのだ。

 

ちなみに前の人は並ぶ前に食券を購入していたようだ。

 

食券を買っている間にまた席が空き列が進んだので、店内の冷蔵庫前で待つ。

待ち列の先頭は店内の冷水機横のイスで、2番目はその横の冷蔵庫前でそれぞれ待ち、3番目以降は外の待ち列に並ぶ。

 

13:56

さらに列が進み、待ち列先頭の冷水機横の椅子で席が空くのを様子を見ながら待つ。

目の前のカウンターの一番端に座っている学生風の若者の席がおそらく次に私が座る席なのだが、明らかに苦しそうで箸が全然進んでいない。

 

さて松戸駅前店の席数は12席で1ロットは6人である。店内のカウンターでは7人がラーメンを食べており、5人は座って待っている。食べている7人のうち6人は1つ前のロット。残りの1人はもう1つ前のロット、つまり2つ前のロット。

 

店主さんは私の分を含め6人分の麺を茹でている。2つ前のロット最後の1人の学生風の若者はまだ食べている。麺が茹で上がる前には食べ終わるといいのだが。

 

14:04

麺が茹で上がり店主が6人分の丼に麺を入れていく。若者はまだ食べている。私の席が空かない。

 

店主さんが順番にトッピングを聞いていく。若者はまだ食べている。明らかに無理やり食べている。私の席がまだ空かない。

 

もう諦めて残しちゃってもええんやで...。

 

14:06

若者はまだ食べている。私の前に並んでいた人に店主さんがトッピングを聞いている。ダメだ、もう間に合わない。私の麺は廃棄され、私は次のロットになるだろう。

 

と思ったら別の席が空いた!目の前で食べていた大きめのおじさんが食べ終わった!

おじさんが席を立ったあとすぐに席に着こうとする私。そんな私に店主さんがすかさずトッピングを聞いてきた。

 

店主さん「ニンニク入れますか?」

私「ニンニクアブラで」

 

14:07

席に着いたとほぼ同時に私のラーメンが無事に提供された。

 

f:id:goldship9:20170910184644j:plain

小ラーメン(700円)ニンニクアブラ

f:id:goldship9:20170910184634j:plain

横からも

 

廃棄になる寸前で大きめのおじさんに救われた私のラーメン。

松戸店は麺も野菜も量が多く盛りも豪快なイメージだが、この日の野菜の盛りはあまり凶暴性がない気がする。

 

アブラは甘みがあるものがたっぷりと。これだけだとあまり味がしなかったので、次に来た時はカラメにして醤油ダレのかかった野菜と一緒に食べたい。

 

f:id:goldship9:20170910184623j:plain

豚が2枚

豚はとても大きく分厚いものが1枚と、大きさは半分ほどだが脂身付きのジューシーなものが1枚。

分厚いものは硬くて食べるのに少し苦労した。

 

f:id:goldship9:20170910184554j:plain

松戸の乳化スープ

 松戸といえばド乳化のスープ。なのだがこの日のスープはド乳化とまではいっていなかった。まろやかな中にも醤油の旨味が際立つスープだった。

 

f:id:goldship9:20170910184608j:plain

モチモチの太麺

丼の中にギュウギュウに詰まった太麺。下から引っ張り出すとスープをたっぷりと吸っており。飴色に光っている。

 

諸事情(提供が遅れかけた)で少し柔らかめになっていたが、噛むとしっかりと弾力のあるモチモチ麺だった。

松戸店では麺硬めは不可となっています。

 

14:20

ロットが乱れる寸前に提供されたものとは思えない美味しい1杯を味わい完食。

丼をあげてテーブルを拭き退店。

 

着席から着丼までがほぼノータイムという事件もあったが大満足で駅へと戻る。

 

ラーメン二郎は基本的にどの店舗も量が多いことで有名である。

もしも辛くて食べきれなさそうな時は残してもいいと思う。某店舗では無理して食べた人がその後救急車で運ばれていくなんてこともあったらしい。

 

自分が美味しいと思える無理のない量で二郎を楽しんでほしい。

ラーメン二郎千住大橋駅前店に行ってきました4

9/2(土曜日)

 

13:53

千住大橋駅に到着。改札抜けて店舗があるので既に店舗に到着したと言っても過言ではない。例によっていつもの相棒も一緒だ。

 

最寄りの駅から二郎へ向かう際には必ずサントリーの烏龍茶を買う相棒。しかし、近くのコンビニにはサントリーの烏龍茶がないことを学んでいる。

goldship9.hatenablog.com

 

相棒もそのことは承知のためそのまま店舗の方へ向かう。千住大橋駅前店は列に並ぶ前に食券を買うルールなので入口の券売機で食券を買い、15人待ちの後ろに接続した。長くもなく短くもなく、いつも通りといったところだ。

 

14:35

並び始めてから40分ほどで席が空いたので、いつもテキパキと爽やかにオペレーションしている助手さんに促されて着席。男同士で来ていても連席で案内してくれるので相棒と隣同士で座る。

 

基本的には空いた席に順番に通されるのだが、助手さんが人数の計算をしながら席に通しているっぽいので促されてから着席するのが無難だろう。

 

14:40

助手さんが外の待ち人数を確認し店主に伝えたところでこの日の営業が終了となった。閉店時間の20分前だ。

土曜日は15時までで夜の営業がないのだが、遅くとも14時までには食券を買って並ばないと麺切れ終了の恐れがあるので気をつけたい。

 

14:46

着席してから10分ほどで店主さんが麺あげの作業に入ったので、先にサーブされていた生卵を割り準備をしているところでトッピングを聞かれた。

 

店主さん「ニンニク入れますか?」

私「ニンニクアブラカラメで」

 

f:id:goldship9:20170906014449j:plain

小豚(850円)ニンニクアブラカラメ+生卵(50円)

 

f:id:goldship9:20170906014436j:plain

横からも

 

野菜の山が若干変な形をしているが、これは横からの写真を撮る前に2口野菜を食べてしまったせいである。

 

カラメにしたので野菜の上に醤油ダレがかけられていて、さらに固形アブラも乗っている。我慢しきれずに食べてしまった私を責めるのはあまりに酷だろう。実際美味しいし。

 

f:id:goldship9:20170906014422j:plain

 

これを食べに来ていると言っても過言ではないフワトロの豚。他の店舗だと小豚はだいたい豚が5枚なのだが、こちらはどうやら豚4枚がデフォルトのようだ。

 

f:id:goldship9:20170906014412j:plain

 

フワトロ豚を生卵の器に引っ越しさせる。味が染みてしょっぱめの豚がまろやかになる。

ここで生卵に少し浸した豚をあとでもう一度スープに戻して食べる瞬間が最高なのだ。

 

f:id:goldship9:20170906014554j:plain

 

分厚い液体アブラの層も健在だ。ただこの日はいつも以上に油っぽい気がした。

液体アブラが多いことで有名な千住大橋駅前店でさらにアブラコールをしてるので当然といえば当然なのだが、いつもは感じないしつこさのようなものを感じた。

 

f:id:goldship9:20170906014544j:plain

 

液体アブラの下の醤油部分。こちらはカラメにしたにも関わらず味が薄く感じる。

味が薄くてアブラはいつもよりもしつこい。これは俗に言う外れの日?

 

f:id:goldship9:20170906014402j:plain

 

麺を下の方から引っ張り出したのだが、こちらもいつもよりスープを吸っておらずやはり味が薄く感じる。麺のやわらか具合はいつもと変わらないのだがなぜだろうか。

ちなみに麺硬めなどはできないので注意です。

 

15:00

なんだか全体的に(豚以外)いつもよりも外れな気がしつつも、元々が完成度の高い千住大橋駅前店の1杯。大満足とはいかないまでも最後まで美味しくいただけた。

 

カウンターに丼をあげテーブルを拭いて退店。

 

相棒もこの日は私と似たような感想だったようだ。

そんな相棒は丼を受け取る時と退店時で2度ほど注意を受けていた。

 

最初は店主が丼をカウンターに置く前に手を出してしまったらしく、スープが熱くて危ないからと注意を受けていた。

 

退店時はなぜか丼をカウンターにあげた時に使用後のティッシュはきちんとゴミ箱に捨てたにも関わらず、なぜか使用前のポケットティッシュを一緒に置いてしまい注意を受けていた。

 

あなたが行った時は丼を受け取る時はカウンターに置かれてから手を出すこと、使用後であろうと使用前であろうとティッシュはゴミ箱に捨てることを忘れないでいただきたい。

ラーメン二郎京成大久保店に行ってきました5

8/29(火曜日)

 

13:55

店舗前に到着。今日も自転車で家から30分弱。運動不足の体には往復でいい運動になる。

とはいえ今日は気温も湿度も高く、その上強い向かい風が吹いていたので到着する頃には汗だくになっていた。

 

汗で失われた塩分を摂取するべく入口のドアを開ける。中には3人ほど待ちが出来ているようだ。

 

若い女性助手さんの「いらっしゃいませ〜」の声が店内に響く。そして目が合った店主さんから驚愕の一言が。

 

店主さん「ごめんね、もう終わりなんだ。ごめんなさいね。」

私「うわぁ〜(本当に声が出た)」

 

14:22

相変わらず気温と湿度が高い中を自転車で走り自宅に到着。風は行きとは違い追い風だったのかさほど感じなかった。

 

自転車で往復1時間弱の運動をしてきたのだ。そうなのだ。帰り道では新しい道も開拓したしそれが目的だったのだ。そうなのだ。

 

夜になったらまた行けばいい。その頃には風も暑さもマシになっているだろうし仕切り直すことにした。

 

19:53

店舗前に到着。今日も自転車で家から30分弱。運動不足の体には往復でいい運動になる。2往復ともなればなおさらだ。

とはいえ今日は気温も湿度も高く、その上強い向かい風が吹いていたので到着する頃には汗だくになっていた。夜なのに。

 

汗で失われた塩分を摂取するべく入口のドアを開ける。店主さんと奥様の「いらっしゃい」という声にとてつもない安心感を覚えた。

 

3席ほど空席があったので“小ブタ”の食券を買い、券売機の側の一番端に着席。いつもはここで麺硬め申請をするのだが麺切れの恐怖からの解放感で忘れてしまった。まぁいいか。

 

20:05

奥様からトッピングを聞かれる。

 

奥様「ニンニク入れますか?」

私「ニンニクアブラカラメで」

 

f:id:goldship9:20170829213756j:plain

小ブタ(800円)ニンニクアブラカラメ

 

f:id:goldship9:20170829213745j:plain

横からも

 

なみなみと注がれたスープの上にそびえ立つクタッとした野菜の山。醤油ダレで色がついたその山の頂上には同じく醤油ダレの色に染まる固形アブラが。

この固形アブラとクタ野菜を一緒に食べるともう口の中がワンダーランド。

 

f:id:goldship9:20170829213736j:plain

 

醤油ダレとアブラと野菜のワンダーランドの下には豚の塊がゴロゴロと埋まっている。京成大久保店の豚は“何枚”ではなく“何個”と数えた方がしっくりくる。小ブタなので結構な量が入っている。

 

脂は少なくしっかりとしているが、それでいて噛むと柔らかい。タレの味はあまり染みていないがその分豚肉の味を楽しめる。

 

その豚に、

f:id:goldship9:20170829213858j:plain

ニンニクを乗せていただいたり、

f:id:goldship9:20170829213847j:plain

さらに胡椒を振りかけたりとやりたい放題。

 

様々な食べ方で思う存分豚を楽しめるのが豚増しのいいところ。お腹に余裕さえあれば。

 

f:id:goldship9:20170829213726j:plain

 

少し影で暗くなってしまったが乳化の進んだスープがなみなみと。カラメにしたので下の方は醤油が濃いがまろやか。今日は液体アブラがいつもよりやや多かった気がする。

 

f:id:goldship9:20170829213715j:plain

 

麺は独特の香りが鼻を抜けるやや細めの大久保麺。スープをたっぷり吸って飴色に輝く麺は見た目よりも食べやすい。スルスルと食べられる。

 

昼間に一度諦めざるを得なかった念願の1杯を心ゆくまで味わう。

 

20:15

麺や豚や野菜を食べきった後も名残惜しくスープを少し飲んでいたが、全部は飲みきれないため丼を上げテーブルを拭いて退店。

 

相変わらず外は暑かったが1日分の元気を補給できた。帰りのペダルと心は昼間のそれよりも幾分軽く感じられた。

ラーメン二郎亀戸店に行ってきました5

8/27(日曜日)

 

19:05

亀戸駅に到着。約1ヶ月ぶりの来訪となった。 

例によっていつもの相棒と共に総武線に乗って亀戸まで来たのだが、この日は亀戸駅でもう一人友人と合流した。

 

予定が合わずなかなか一緒に二郎に行けない彼。昼間に連絡したら休みだったのでそれなら一緒に行こうと誘ったのだが、急過ぎるから今日は無理だと言われた。

 

「そっかー。残念だなー。亀戸のつけ麺が食べれるのは多分今日がラストチャンスだけど残念だなー。」と言った。彼の提案で19時集合になった。バカな男だ(褒め言葉)。

 

19:19

店舗に到着。途中コンビニでお茶を買ったりしたのだが本来は駅から15分もかからない。歩くのがダラダラし過ぎだ。

 

亀戸店は満席になると6人までは店内で待ちそれ以上は店の外に並ぶのだが、3バカが店の前に来た時には外に列はなかった。

 

そのまま店内へ入り券売機で“小ラーメン”と“生卵”の食券を買い先に待っていた2名の待ちに接続する。つけ麺は恐らくラストチャンスなのだが、今シーズンは1度食べているので、久しぶりに汁なしでもなく普通のラーメンにした。

 

goldship9.hatenablog.com

 

タイミングがよかったのだろうか。日曜日のこの時間に来たことがないのでいつもの並びの人数が分からないのだが、あまり待たずに着席できそうだ。

 

19:22

やはりあまり待たず席が空いたので着席。食券を置き麺硬めコール。

3人連れだが私は真ん中あたりの席でポツンと1人、あとの2人はトイレ側の奥の席が連席で空いたのでそちらに並んで着席。

 

男女2人の時などは連席で案内してくれるのだが、男同士でしかも3人だったので離れてしまった。とはいえ別に仲良くワイワイ食べるわけでもないので気にならない。二郎と向き合う時はいつも孤独なのだ。

 

19:32

着席から10分ほどでいつものメガネ助手さんとは違う助手さんからトッピングを聞かれる。

 

助手さん「麺硬めの方ニンニク入れますか?」

私「ニンニクアブラで」

 

f:id:goldship9:20170829151821j:plain

小ラーメン(730円)麺硬めニンニクアブラ+生卵(50円)

 

f:id:goldship9:20170829151810j:plain

横からも

 

神々しいばかりのツヤを放つ豚とノーコールのためあまり高くない野菜の山。上にはプルプルの固形アブラ。

 

f:id:goldship9:20170829151800j:plain

 

神々しい豚を野菜の上に乗せてパシャリ。今日も美味しいそうな巻き豚である。

その豚を、

 

f:id:goldship9:20170829151930j:plain

 

生卵にin。亀戸の豚と生卵の相性は抜群なのだ。豚は味が薄めなので、野菜と麺を食べスペースが出来たら再度スープに沈めて食べるスタイルをオススメする。

 

f:id:goldship9:20170829151737j:plain

 

麺はいつもの細めの麺。とはいえ二郎基準で細めという意味なので十分に太い。

汁なしではないためかあまり麺がスープを吸っておらず、下から引っ張り出しても飴色の麺ではなかった。

 

f:id:goldship9:20170829151749j:plain

 

こちらがスープ。本当に久しぶりに普通のラーメンを食べるので覚えてないのだがこんなに液体アブラ少なかったっけ?ほとんど液体アブラの層がなかった。

 

これは醤油の味がガツンとくるのかと期待して食べ始めたのだが、思ったより優しい味わい。というかなんか薄い?もう亀戸といえば汁なしの味だというのを舌と脳が覚えてしまったのか?

 

そんな疑問を抱えつつも食べ進める。

 

19:45

なんか薄いと思いつつ優しいスープをぐいぐい飲んでいて気づいたら、

f:id:goldship9:20170829151920j:plain

 

本当に珍しく完飲していた。二郎でスープまで飲み干すなんてなかなかないことだ。それくらい飲みやすいスープだった。というか薄く感じた。カラメにすればよかった。

 

ということで丼をあげてテーブルを拭き退店。

自分の中ではいつも通りのペースのつもりだったが、スープを飲んでいたためかアベレージの10分を3分ほどオーバーしていた。

 

友人はそれぞれつけ麺と汁なしを食べていたが、つけ麺も味が薄いと言っていたので今日はスープが下ブレ(いつもよりもクオリティが低い)だったのかもしれない。汁なしは美味しかったそうだ。

 

やっぱり亀戸は汁なしが最強だという再認識をした。

ちなみにラストチャンスを連呼していたつけ麺は8月いっぱいまでなのでお気を付けください。