千葉県民のフリーターがおしゃれタウンデートした話〜後編〜
こんばんは、金船です。
8/11に赤坂RED/THEATERで行われた『西野亮廣と西野を嫌いな4人の男たち』を見に行った時の話の後編です。
前編がこちら
イベントレポはこちら
2時間弱のトークショーを見終わり劇場を出た時刻は17時ごろ。夕方ですがせっかく都会に出てきた我々は都会の街をブラブラすることにしました。
とは言ってもどこに何があるかも分かりません。だって赤坂なんて人生で2度目くらいだから!
とりあえず来た時とは逆方向、赤坂見附の駅方面へと歩いて行くことにしました(行きは赤坂駅から)。
相変わらずどこに何が分からないのであてもなく歩いて行くことにしましたが、都会の街には似つかわしくないものが目に飛び込んで来ました。
『日枝神社』と書かれた大きな鳥居。写真では分かりづらいですが結構な大きさでした。
神社好きな我々はとりあえず中に入ってみることに。長い階段を抜けた先には厳かな雰囲気で、外国人観光者が多かったです。
特に何をするでもなく、ここが赤坂の街であることも忘れるくらい静かな中をぐるっと一回り。パワーをもらったという満足感を得ました。
神社から出た我々はその日何も食べていないことを思い出し、お腹も空いていたので食べるもの探しの旅へと出ることにしました。
私は来た道を戻るのが嫌いなので登って来た階段とは別の坂道を下りて、かと思ったらまた長い坂を登り、登った先の国会議事堂の横を厳重な警備をかいくぐりながら歩くこと30分弱。
辿り着いたのが赤坂見附駅!やった!戻って来たね!
なんか歩き回ってると思ってたけど実は赤坂見附からぐるっと1周して帰って来ただけだったみたいです。
こんな感じで。
神社から出た我々はその日何も食べていないことを思い出し、30分ほどの散歩という運動もし、都会の恐怖(?)も堪能した我々は、お腹も空いていたので食べるもの探しの旅へと出ることにしました。
闇雲に知らない都会の街で歩き回るのは危険だということをよく知っている我々。まずは何を食べるか決めて、店を調べてそこに向かうことにしました。頭いい。
彼女がグルメバーガー好きということで今回はハンバーガーに決定。“赤坂 ハンバーガー”で検索して気になった『Authentic』というお店に行くことに。さすが世界のGoogle先生。
美味しいハンバーガーを食べるというモチベーションで10分ほど歩いたのですが、なんとお店が通常よりも早く閉店していました。ここで世間が“お盆休み”に入っていることに気付く我々。
他に赤坂付近で検索して出てくるハンバーガーショップといえばチェーン店ばかり。都会とはこんなにも世知辛いものなのか...。絶望する私たちカップルに一筋の光が!
赤坂から六本木ならそう遠くない。ような記憶がある。ということでとりあえず六本木に向かうことにしました。
途中ちょっとした寄り道などを経て歩くこと20分弱、やって来ました六本木ヒルズ。昼間はTBS、夜はテレ朝。
ドラえもんにもこんばんは。
こちらでも例に漏れずイベントをやっていたのですが現在は終了しているようです。
グルメバーガーグランプリ目指して六本木ヒルズまで来た腹ペコカップル。着いて早々に魅力的なものを発見。
ハンバーガーちゃうんかいっ!もう飯でもない!
こちらは『クレーム デ ラ クレーム』というお店のシューソフト。本店は京都にあるらしいのですが、こちらのシューソフトは六本木店限定と書いてありました。写真の下の方に見切れている文字です。
もうすぐ時刻は19時にもなろうという時間でしたがまだまだ暑く、慣れない土地を歩き回って火照って疲れた体を癒してくれる甘くて冷たいシューソフト。フカフカの生地と濃厚なソフトクリームのハーモニーが絶品です。
空腹に美味しいシューソフトを入れた我々のお腹はもっと食い物を寄越せとわめきだします。
開催中のジャンプ展の看板の黒崎一護さんに一瞬だけ呼ばれましたが、すぐ側にあるテレビ朝日本社には目もくれず、グルメバーガーグランプリの会場である飲食店街へと向けてまっしぐら。猫まっしぐら。
はい、結論から言うと狙ったお店は満席で入れませんでした。他のお店も、本来はハンバーガーを扱っていないがイベント用に作ったハンバーガーを限定で提供しているような感じで、ハンバーガー屋のハンバーガーが食べたかったので却下。
もう諦めて千葉県船橋市民はお家でおとなしく梨でも食ってればいいのだろうか。でも梨も高くて食べたくても食べれないよふなっしー。都会とはこんなにも世知辛いものなのか...(2回目)。
結局ハンバーガーは諦めて違うものを食べたのか?チェーン店でもいいからハンバーガーを食べたのか?帰って梨食べたのか?
気になるこの日の夕食がこちら!
ハンバーガー食べれたー!オニオンリングとスイートポテトフライも食べれたー!
“赤坂ビール”も飲めたー!
最後の望みとして東京ミッドタウンへと移動し、そこで食べれなければ恐らく諦めていたでしょう。しかし、最後の最後にハンバーガーへとありつけました。その感動はひとしおで、ただでさえ美味しいハンバーガーをより美味しくしてくれます。
そうか。きっとこの気持ちを味わわせるために赤坂と六本木は今まで意地悪をしてきていたんだ。
港区はツンデレだったんや!ありがとう港区!
図らずも赤坂から六本木付近を散歩したり夜景を見たりしながら歩き回ることができ、最後には美味しいハンバーガーも食べれていいデートになりました。
目的にたどり着くまでは大変だったけど、大好きな彼女とならそれでさえも楽しいデートになる。
人生で初めてのトークショーも彼女と一緒だったおかげで数倍楽しいものになりました。
普段は自宅やその周辺でまったり過ごすのが好きなのですが、いつも行かないような場所に行っても彼女といればどこで何をしていても楽しくなる。そんな彼女の大切さを再確認できたいい日でした。
千葉県民のフリーターがおしゃれタウンデートした話〜前編〜
こんばんは、金船です。
最近ではめっきりラーメン野郎のブログと化していますが、ここで皆様お待ちかね(?)の彼女とのデートの話題です。
8/11に赤坂RED/THEATERで行われた『西野亮廣と西野を嫌いな4人の男たち』を見に行った我々。
その時の感想はすでに記事にさせていただいております。
赤坂などという超おしゃれタウンとは縁遠い生活をしている、千葉県船橋市在住の三十路フリーター。ただトークショーを見て帰るなんてことができるわけないなっしー。
会場へは赤坂見附駅が最寄りっぽかったのですが、私は電車の乗り換え作業が大嫌いなので乗り換えの少ない行き方を検索。その結果、赤坂駅から向かうことに。
当日は14:30会場の15:00開演でした。駅から劇場までは徒歩で10分もかからなそうだったので、14:00に赤坂駅に到着するように家を出ました。
駅からの階段を抜けると飛び込んでくるのはTBS本社ビル。
都会感がすごいですねー。オラこんなでっけービル間近で見たの久しぶりだ、ワクワクしてくっぞー。
せっかくなので会場に行く前にビル内に入ってみることにしました。
中に入ると2匹のブタさんがお出迎えしてくれます。
地上波のテレビをあまり見なくなっていて、見たとしてもほとんどが朝日テレビな我々カップルはTBSに対して全く思い入れがありません。
放送番組の一覧などもありましたが、知っている番組があまりなくテンションも上がらなかったので早々に立ち去ることに。ビル内滞在時間わずか5分ほど。
ビルを出た後は本社前で行われていた『デリシャカス2017』へ向かいました。
赤坂サカス|デリシャカス2017 GOURMET & FUTURE TV
向かったと行っても本当に目の前でやっているので、出たら自然とそこにいたというのが正しいです。
何かしらのイベントが行われているのは知っていたのですが、思ったよりも狭い範囲内で行われていたことに多少の動揺。大丈夫かTBS。
先日行ったフジテレビのイベントと比べてしまうとどうしても見劣りしますね。
特にめぼしい催しはなかったのですが、唯一目に留まったこちらを体験しました。
『glo』という加熱式タバコの体験です。加熱式タバコというのは煙ではなく蒸気を吸うタイプのタバコです。『iQOS(アイコス)』が有名ですね。
以前から少し気になっていた加熱式タバコですが、「これを吸うくらいなら禁煙する」というのが私の考えでした。ただ、喫煙者として興味があったのでいい機会だと思い体験することにしました。ちなみに今禁煙に向けて吸う本数を激絞り中です。
体験してみた率直な感想としては、「これを吸うくらいなら禁煙する」です。はっきり言って私からしたらタバコとは別物でした。なのでこれからも禁煙に向けて頑張ります。あ、彼女は非喫煙者で体験も私だけしました。
ちょうどいい時間になったので、思ったより何もなかった赤坂サカスを後にし、劇場までの移動を開始しました。喉が渇いたのでスタバでコーヒーを買って飲みながらの移動。
気分はインスタ女子です。カップに書かれた可愛らしい絵もバッチリ写ってます。赤坂の街でスタバのコーヒー片手に歩くのはインスタ女子以外の何者でもありません(金船個人の偏見感想です)。
ゆっくりとおしゃれ女子気分に浸って歩くこと10〜15分、コーヒーを飲み終わるか終わらないかくらいで赤坂RED/THEATERに到着。2時間弱のトークショーを楽しみました。
初めてのトークショーに興奮冷めやらぬ千葉県民カップル。もちろんこのまま帰るわけもなく、余韻に浸りながらおしゃれタウンデートに繰り出しました。
その後の様子は後編でご紹介させていただきます。乞うご期待!
ラーメン二郎小岩店に行ってきました3
8/22(火曜日)
11:41
小岩駅に到着。お昼休みのサラリーマンで込み合う時間を避けたかったのだが、なんとか間に合いそうだ。
今日は久しぶりに1人での小岩参戦なので、改札を抜けて店舗へと早歩きで向かう。はやる気持ちを抑えきれないのだ。
蔵前橋通りの信号待ちががやや長いのだが、ちょうど目の前で赤になってしまったためセブンイレブンで黒烏龍茶を買うことにした。予定にはなかったが会計を済ませる頃にちょうど青になったので結果オーライだ。
ちなみに小岩店には飲み物の自販機がなく、店内の券売機で缶烏龍茶の食券が売っている。
11:47
店舗に到着し13人待ちの列に接続した。昼休憩の時間を外したとはいえ10人以上が列を作っている。
去年の終わり頃〜今年の頭くらいにかけて小岩にはよく来ていたのだが、その頃と比べて明らかに混雑具合が増している気がする。
季節的な問題なのだろうか?これは秋冬にかけて検証が必要だ。
5〜6人が店を一気に出て列が進み、少し列の動きが停滞しまた一気に進むという一定のリズムで列が動く。その間にも列の長さ自体は変わらないどころか、むしろ少し長くなっていた。
12:16
店舗外の列先頭でしばらく待っているとまた退店の波がやって来て店内に入る。小岩店では店内に入る時に食券を買ってそのまま一人が券売機の前に待機し、それ以降は外の列に並ぶスタイルだ。
私もそれに従い、前回と同様の“大ラーメン”の食券を購入。
そのまま券売機前で待っていようとしたのだが、すぐに席が空いたのでその必要もなく着席する。
テーブルには前の客が使ったのか胡椒が飛散していた。退店時は自分のテーブルを拭いてから退店しましょう。
12:27
着席から約10分後、トッピング伺いが始まった。
助手の年配女性(おばちゃん)「ニンニク入れますか?」
私「ニンニクアブラで」
大ラーメン(800円)ニンニクアブラ
横から
前回と同様に大ラーメンにしたが、そもそもの麺量が二郎標準からしたら少ない小岩店なので、見た目のインパクトはあまりない。おそらく亀戸店や松戸駅前店の小ラーメンよりも少ないと思う。
ただこちらの量に関しては間違いなくインパクト満点である。
小岩店のニンニク量は多いのだ。二郎の代名詞である“マシ”や“マシマシ”コールを受け付けていない小岩店だが、通常コールでこれだけのニンニクをトッピングしてもらえる。
前回は仕事前だったこともありニンニク少なめにしたのだが、今回はたっぷりとニンニクを味わう。
※前回の“ニンニク少なめ”画像
もちろんこのブログを書いている私の口内はニンニクの香りで充満している。
おそらく部屋の中にも充満しているので、彼女が帰って来たら怒られる。
本日の豚は箸で持ち上げると崩れてしまう小ぶりのものが2枚(2個)。口の中に入れるとパサっとしていて味もあまりしみておらず、いわゆるハズレ豚だった。正直小岩店の豚はあまり当たることがないが残念だ。
豚は好みではないがそれを補って余りが出まくりの麺とスープ。非乳化のスープは豚の出汁がしっかりと出ていてそれでいて優しく、醤油も主張しすぎない優しい味わい。
いつも同じような感想になるがそれだけ安定して美味しいということだ。
そのスープをたっぷりと吸って飴色になった小麦の風味豊かな麺。今日は茹で加減が硬めだったのかボキボキとした食感だったが、私は硬めが好きなのでそれがまたたまらなかった。
12:37
大ラーメンだったが私の二郎完食アベレージの10分で無事に完食。今回はニンニクもたっぷりと摂取できて大満足だった。
麺とスープが本当に美味しくて私好みだが、如何せん量が少ないためにもっと食べたいという思いに駆られていた私。今後は小岩店では大ラーメンがデフォルトになるだろう。
自転車で帰るから家に着く頃には汗びっしょりだろうなと考えながら小岩駅へと向かった。
拝啓、西野亮廣様
突然のお便り失礼いたします。
こちらのブログを拝見いたしまして、遅ればせながら思いの丈を伝えるべく筆をとった次第です。
私は現在30歳にしてフリーターです。昨年会社を解雇され、就職活動をしている際に『魔法のコンパス』 を拝読しました。その結果、就職という選択肢しかあり得ないという考えを捨てることができました。
今は全く経済的に余裕はありませんが、気ままなフリーターライフを過ごしています。そんな生き方があるということを発信していけるように、このようなブログも始めました。西野さんから受けている影響は計り知れません。
『魔法のコンパス』に続き『革命のファンファーレ』という本が出版されると知った時はとてもドキドキしました。それほどまでに今"西野亮廣"という男に夢中です。二重引用符は和モノにしておきました。
話が変わりますが、8/20に行われたしるし書店の勉強会にも参加させていただきました。その時のこともブログに書かせていただいたので、ぜひ読んでいただきたいと思います。
この時には西野さんと小谷さんにかなりの余白を感じました。思わずこちらがフォローしたくなる、隙間のようなもの。
それを埋めるために奔走する山口トンボさん。名前と外見などの最低限の認識はあるものの、初めてお会いしたトンボさん。私の目にはとてもカッコよく映りました。
私は入り口から一番遠いところ、つまりトンボさんから一番近いところに座っていました。そのため何かがあるたびに動くトンボさんを目で追っていました。
何か必要なものがあればトンボさんが用意するように手配をし、時に暴走しそうな西野さんや小谷さんを諌め、西野さんが言葉にできないこともトンボさんがうまく引き出す。
トンボさんがいるから西野さんは安心して動ける。何かあればトンボさんがフォローし、いいストッパーの役割もこなし、潤滑油として自ら率先して動ける。
この日、私は残念ですが途中で抜けてしまいました。先ほども申し上げた通り入り口から一番遠い席だったのですが、熱い話し合いが続く中を横切る勇気がありませんでした。
裏口?のようなところから通れないかとお伺いすると貴重品が置いてあるということだったのですが、わざわざトンボさんが先導してくださいました。おかげでスムーズに会場から抜けることができました。
帰る際にも直接「トンボさんの動いてる感じがとても好きです。」とお伝えしましたが、気持ちが抑えきれずこうして文章にしています。思いの丈が伝わってくれれば嬉しいです。
先ほどSHOWROOMでの24時間配信を冒頭の2時間ほど拝見していました。トンボさんがpolcaを使っていたのですぐに支援させていただきました。西野さんの五反田のやつは支援してません。
一夜にしてトンボさんのファンになってしまった私の思いの丈は伝わったでしょうか。これからは西野さんが動くたびに、その裏で暗躍するトンボさんの姿を浮かべてはニヤニヤしてしまうことと思います。
この熱い気持ちが伝わったなら『革命のファンファーレ』の原稿を送っていただければ幸いです。もしそうじゃなくてもトンボさんに私の思いが伝わればいいと思っております。
必ずこのブログはトンボさんに読んで欲しいです。宜しくお願いします!
しるし書店の勉強会を通して体感した水平メディア
こんばんは、金船です。
8/20にクラウドファンディングのリターンで、『しるし書店』の勉強会に参加させていただきました。
今までにも西野さんが出演されるイベントには参加したことがあるのですが、それは私の側がはっきりと“お客さん”という立場のものでした。
最近で言うと『西野亮廣と西野を嫌いな4人の男たち』を拝見しました。とても面白かったし、快く写真撮影に応じていただけたことに感謝しています。
今回参加させていただいた勉強会も、最初は半ばそういった気持ちで臨みました。その時は“参加させていただいた”という表現が既に間違っているのだということに気付いてもいませんでした。
会場入ってすぐにまずホームレス小谷さんが出迎えてくださいました。この方は自分の1日を50円で販売している方で、その名の通りホームレスです。
ホームレスになってからお嫁さんをもらい、その結婚式の費用をクラウドファンディングで集めたそうです。それ以外にも数々のクラウドファンディングを成功させていおり、最近では社長になりました。
前から会いたいと思っていた方ですが、あっけなく会えました。その小谷さんが、空いている席への誘導を率先して行い、他の方へも誘導するように促していました。
一方西野さんはというとこんな感じでした。
ゆるゆるでした。思った以上に。
きっと知っている方にはいつも通りの西野さんの姿だったのでしょうが、私にはそこそこの衝撃映像でした。
あのキングコング西野さんが、100人ほどの参加者に混じって緩みきった姿で座っていたのです。そして勉強会が始まるまで周りの方と雑談していました。
写真左に写っている小谷さんに至っては、コンビニの焼肉弁当を食べ始める始末。この勉強会の前にBBQしてきたはずなのに。その様子を見て全員でゲラゲラ笑うという不思議な光景。
西野さんのブログを読んだり、SHOWROOMの社長にして『人生の勝算』の著者である前田裕二さんの発言などで、“水平メディア”について頭では理解しているつもりでした。
※水平メディアについてはこちらに分かりやすく書かれています。
頭で理解しているつもりでも、自分が実際にその場に置かれた時に衝撃を受けてしまう。まさしく“百聞は一見にしかず”でした。ことわざってすげー。
いざ勉強会が始まった後もその衝撃は続きました。西野さんが司会的なポジションで話を進めていくのですが、逐一お客さん(西野さん風に言うとセカンドクリエイター?)に「質問あったら言ってくださいねー。」と呼びかけます。
最初は遠慮がちだった我々も、気づけばドンドンと意見を飛ばしていました。意見を出し合い、時にはその意見を激しくぶつけ合ったり。そうして1つ1つみんなで決めて進める。まさにその場の全員で作る感じです。
時にはセカンドクリエイター同士がその場で話し合う声も聞こえてきたりして。
小谷さんがしきりに「この全員で作っていく感じえぇな〜。」としきりにつぶやいていました。つぶやいていましたが声が大きかったので丸聞こえでした。
こうして自分たちが使うサービスを自分たちで組み立てていくという経験が、私にとっては初めてでした。少なくとも今20秒くらい自分の人生を振り返っても思いつきません。20秒で振り返れるくらい薄い自分の人生に絶望しました。
19時から始まり2時間ほどの予定だった勉強会(というよりサービス内容の会議)でしたが、予定の時間をオーバーするほどの白熱ぶり。残念ながら私は途中で抜けてしまいましたが、その後も続いたようです。お疲れ様でした!
私が参加した今回の勉強会が西野さんの言う“水平メディア”だったのかどうかは分かりません。もしかしたら“参加型”だったのかもしれません。
それでも私は自分がお客さんではなかったという思いがあります。明らかに今までの一方的に与えてもらうメディアとは違うものでした。
初めてクラウドファンディングでの支援をし、電車で1時間ほどの会場まで向かって自分が使うサービスの会議に出て意見を言う。前までの自分では決して考えられない選択肢でした。
西野さんが目指しているという「全員クリエイター、全員オーディエンス」の世界。そのほんの一部に触れられたことは、今後ますます変化していく世界の中で必ず役に立つという確証があります。
自分も作り手の一部となった『しるし書店』。サービスのリリースが楽しみです。
松戸富田製麺 ららぽーとTOKYO-BAY店に行ってきました
こんにちは、金船です。
お盆に二郎合宿を経て、最終日に『松戸中華そば 富田食堂』に行った私。その様子を余すことなくブログにてご報告させていただいております。
私には同棲している彼女がいるのですが、ブログをアップするとその場ですぐ読んでくれます。それだけではなく、どんなラーメン屋に行ってどんな味でという報告を画像と共に直接の報告もしました。
そうなれば彼女が、「私もラーメン食べたい」と言い出すのは必然。
ということで家からも近く、彼女が1度食べてその味に恋してしまった『松戸富田製麺ららぽーとTOKYO-BAY店』に行くことにしました。
『松戸富田製麺ららぽーとTOKYO-BAY店』は、その名の通り南船橋にある『ららぽーとTOKYO-BAY』内にあります。夏休み中で賑わうららぽーとですが、到着が16時過ぎだったこともあり空いていました。
広くて綺麗な店内はカウンター席とテーブル席があり、女性でも行きやすいと思います。入り口入ってすぐ右側の券売機で“濃厚つけ麺”の食券を2枚購入。店員さんに食券を渡すと、そのまま席に案内してくれます。
座ってしばし彼女とおしゃべりをしていたのですが、どうしても気になってしまった“ランチ限定炙り鶏飯”の食券を購入するため席を立ち、券売機で食券を追加購入。すかさず店員さんが食券回収に来てくれました。
また席に戻り彼女と話すこと10分弱、つけ麺と鶏めしが到着。
濃厚つけ麺220g(850円)+ランチ限定炙り鶏飯(300円)
先日の富田食堂のものとそっくりで、こちらも美しいビジュアルの麺とつけ汁。麺量も同じですが、こちらのものはチャーシューが麺の方に、富田食堂はチャーシューがつけ汁の方に盛られています。
富田製麺のチャーシューは豚が2枚と鶏が1枚。どちらもレアなものですが、柔らかくて美味しい。以前よりも肉の味が上品で美味しさが増している気がします。
ちなみに食券を渡した時「チャーシューがレアなものですが大丈夫ですか?」と確認されますが、大丈夫じゃない時にどうなるかは知りません。どうなるのかな。
魚介の味はしっかり出ているのに臭みのないつけ汁。以前よりも濃厚になって美味しくなっていると感じました。
つけ汁の中にはぶっといのに柔らかく程よい歯応えのメンマ、細かく切られたチャーシューが入っています。こちらのチャーシューは火が通っており、食感の違いが楽しめます。
つけ汁が麺によく絡みます。うめー。
量も多く麺が太いのですが、その美味しさからどんどんと箸が進みあっという間に食べ終わります。
麺が食べ終わった後に店員さんにスープ割りをお願いすると、
このような容器を持って来てもらえます。この中に出汁っぽいものが入っているので自分の好きな濃さでスープ割りが楽しめます。
割ったスープをお供にして、ほったらかしになっていた彼の元へ。
茶碗に軽く1杯分のご飯の上にはたっぷりの細切れ炙り鶏が。炙られて香ばしい匂いですが柔らかいです。
ソースは甘めの味付けで、みじん切りの玉ねぎの食感も楽しめます。更に白髪ネギと万能ネギ、2種類のネギがアクセントを与えており全体のバランスが最高。
麺を食べた後ですが夢中で食べ勧めました。
店内が空いていたことと、彼女と一緒だったこともあってゆっくりと食べることができました。少し食休みして退店。
少し前までは『松戸中華そば 富田食堂』よりも味が劣っており、チャーシューもレアなものだったので積極的に行きたいとは思わなかった『松戸富田製麺 ららぽーとTOKYO-BAY店』。
富田食堂は先日行った際に、移転の影響なのか少し味が落ちてしまったような印象を受けました。ブログにもその旨書いています。
その逆に久しぶりにきた富田製麺の方は前より美味しくなっている印象が。これはますます松戸に行くよりも南船橋を優先しそうです。自転車で来れるし。
「二郎と違って焦る必要がなくていい。店も広くてゆっくりできる。」と彼女は言いました。
野性味溢れるラーメンを狭い店内でガツガツ食べるのもいいですが、デートの時には綺麗なつけ麺をゆっくり食べるのもいいですね。
外に出ると夕方でしたが、デートを楽しむべくららぽーと内へと向かいました。
松戸中華そば 富田食堂に行ってきました
こんばんは、金船です。
8/12~8/14にかけての3日間で二郎合宿を行いました。
予定では最終日が8/14だったのですが、車を出してくれた友人を半ば強引に守谷の二郎に連れてきてしまったので、全員の予定も空いていたこともあり翌日の8/15まで延長が決定しました。
車の持ち主はジロリアン(二郎好きの変態)ではないので、次の日は彼が好きなラーメン屋に行くことを約束。どんなに並ぶ店だろうと、どんなにあっさりで細麺だろうと必ず行くと。
そんな彼が今回の合宿の締めに選んだのがこちら。
(写真は退店時)
千葉の大行列店、松戸にある『中華蕎麦 とみ田』。その系列店である『松戸中華そば 富田食堂』です。
以前にも訪れたことがあり、その時はとても狭い店内にカウンター席が7席のお店でした。それが最近になって移転したらしく、カウンター席が2倍の14席になっており、奥にはテーブル席もありました。
移転したとはいえ、場所は前とさほど変わっていません。ほんの少し松戸駅に近くなっていましたが、同じ区画内にあります。我々はこの日も車だったため、近くのパーキングに駐車しました。
15:15に店舗に到着し、食券を買います。3人で行ったのですが全員が“濃厚つけ麺”の食券を購入。我々が富田食堂に来る時はこの“濃厚つけ麺”が目当てです。
カウンターにもテーブル席にもまばらにお客さんがいましたが、あまり混んでいなかったので3人連席でカウンターに着席。店員さんに食券を渡し、素材の説明書きなどを読みながらしばし待ちます。
そうして待つことおよそ10分、つけ麺が到着しました。
濃厚つけ麺 220g(850円)
二郎とは違いとても綺麗に盛り付けられています。
麺は極太のストレート。しっかりとした歯ごたえで、見た目以上に食べ応えがあります。
スープは魚介ベースですが臭みが全くなく、その上でとても濃厚。初めて食べた時は自分の中のつけ麺のイメージがガラリと崩れました。さらに柚子が入っていて爽やかなのですが、私は柚子が嫌いなので最初に全て取り除きます。
ドロッと濃厚で美味しいスープが、太くて食べ応えのある麺によく絡みます。
麺を食べ終わったら、店員さんに声をかければスープ割りをしてもらえます。
魚介の出汁?のようなもの入れてよく混ぜて飲みます。最後まで美味しいスープを味わえます。
極み玉子かけご飯(300円)
友人が食べていたこちらの卵かけご飯も美味しそうでした。味が濃厚だったそうです。
富田食堂に来るのは4回目なのですが、何回来ても感動の美味しさを提供してくれます。
ただ移転前は、チャーシューを目の前で網焼きしてくれていたので、それが香ばしくて好きだったのですが、それが普通のものになっていました。スープももっと味が濃厚だった気がします。
なんだか移転したことによって、万人受けを狙って小さくまとまってしまったようなイメージでした。
10分ほどで食べ終わり退店。友人2人も私と同じような感想を抱いたらしく、わざわざ松戸まで来なくても南船橋のららぽーと内にある『松戸富田製麺』の方が近いし、今度からはそっちで十分という結論に。
そんなわけで次に松戸に行く時は二郎が目的になると思います。
これにてお盆休みを利用した二郎合宿が無事終了。最後は二郎ではありませんでしたが、毎日ラーメン生活。夢のようでしたが、ポッコリしたお腹が現実であることを物語っています。
少し運動してポッコリお腹をスッキリさせる必要ができましたが、きっとまたラーメン食べるんだろうな。